ファッションのスタイリングをつくるには、基礎となるアンダーウェアが重要。

おしゃれは細部にまでこだわってこそ。

基礎がしっかりできていると、トータルで見た時に、クオリティの高さが表面化されると、私は感じています。

インナーパンツは、おしゃれの基礎をつくる必需品。

持っていると持っていないとでは、スタイリングをつくる際の安心感に、格段の差が生まれるのです。


ブラックとベージュを1枚ずつ


洋服を着る時に、ボトムの透け感には気を配っておきたいと思います。

せっかくおしゃれな洋服に身を纏っていても、下着が透けたり、ラインが浮き上がったりしていると、不格好ですものね。

おしゃれの基本アイテムとして、インナーパンツは持っておくのがおすすめです。

持っておきたいのは、ブラックとベージュを1枚ずつ。

例えば、下着のカラーに合わせて履いたり、洋服のカラーに合わせて履いたりと、用途は様々。

インナーパンツは、ガードルのように身体をキュッと引き締めてくれるので、スカートタイプのペチコートよりも重宝します。

下半身を包み込んでくれる安心感もありますね。

洋服を買った時、セットでインナーペチコートが付いていることがありませんか?

私はそれを使わず、自分の着慣れたアンダーウェアで対応します。

例えば、ブラックのワンピースには、いつものタンクトップと、ブラックのインナーパンツを

アンダーウェアは肌に一番近い存在だから、いつも通りの着心地をキープ。

白いボトムを着用する日は、下着の色が表に響かないように、ベージュのインナーパンツで対応します。

インナーパンツなら、スカート、パンツ問わず履くことができますよね。

白いパンツはハードルが高い…と思っている方も、インナーパンツを持っていれば、安心して履くことができますよ。

さらに、裾は切りっぱなしのデザインですので、表のウェアにラインが浮き出ることを防ぎます。

五分丈というのも履きやすいポイントで、太ももを包み込んでくれる丈ですので、ペチコートと同じ感覚で使うことができます。

何より体にフィットしてくれる心地よさが、インナーパンツの魅力です。


(広告の後にも続きます)

メッシュ素材のドライ派


これからの暑い時期、暑がりさんには、メッシュ素材のインナーパンツがおすすめです。

汗でべとつきやすい季節も、吸水速乾性があるインナーパンツなら不快感なく着用することができます。

洗った後すぐに乾くのも魅力的。

メッシュ素材だから通気性がよく、履いていてベタベタしません。

よくあるペチコートは、ポリエステル素材やキュプラ素材のものが多いですが、こちらのインナーパンツは、ナイロン74%、ポリウレタン26%素材。

汗をかいて、肌にべたついてしまうのを防ぎ、心地よい肌触りをキープします。

細やかなメッシュ素材で、ごく薄い生地。

夏のおしゃれに心強いアイテムです。

お尻の立体裁断もきちんと設計され、ボディラインを整えてくれる一枚です。

ガードルほどは締め付けず、無理なく身体を包み込んでくれる心地よさ。

透け感のあるブラックワンピースと合わせて着用しました。

インナーパンツを履いているおかげで、堂々と着こなせるのがうれしい。

ひらりと風を通し、ペチコートの時よりも、涼しげにワンピースを着られるようになりました。

インナーパンツは、かがんだり、座ったりしても、下着が見えることがありませんので、安心して動けますね。

レギンスを合わせるより、ずっと軽やか。

ふんわりとワンピースを着こなして、夏のワンピース一枚コーデを楽しんでくださいね。