ハーブがぐんぐん大きくなる季節ですね。お庭のハーブを、もっと生活の中に取り入れてみませんか? ハーブは、生活に役立つ香りのある植物を指します。使わないなんて、もったいないですよ♪
今回は、ローズマリーを使った飲み物・ローズマリーソーダの作り方をご紹介します。ローズマリーには、血液循環を促進し、身体の働きを活性化する作用や、老化防止に役立つ嬉しい作用もあるんですよ。おいしく飲んで、心身の健康づくりにハーブを役立ててみませんか?
ローズマリーの育て方は?
ローズマリーは1mほどに成長するシソ科の常緑低木です。和名はマンネンロウ。ヨーロッパの沿岸によく生えていて、学名のRosmarinusは、海のしずくを意味します。暑さ寒さ・病害虫にも強く、非常に丈夫で、青や白・ピンクなどの花も楽しめることから、庭木としても人気があります。地植えはもちろんですが、プランターでもよく育ちますよ。
置き場所は日当たりと風通しのよい場所を好みます。午前中日が当たれば、午後日陰になってしまうような場所でも、栽培可能です。
ポイントは、水やりのタイミング。乾かし気味に育てましょう。水は土の表面を触ってみて、乾いていたらたっぷりあげてくださいね。強い霜が降りる地域の方は、寒さに強い品種を選ぶか、冬場に室内管理がしやすい鉢植えがオススメです。
そして、ローズマリーの飲んだり食べたりする部分は、葉です。おいしく楽しむには、新芽の部分をたくさん育てておくといいですよ。ごわごわした下の部分は、苦みや渋みが出やすく、香りも少ないことが多いので、柔らかい新芽を使ってくださいね。
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ローズマリーの効能
ローズマリーには、身体の働きを活性化する作用があり、血液循環を活発にし、循環器系・消化器系の機能を促進してくれます。また、体内をさびつかせ、細胞を老化させるのを防ぐ作用(抗酸化作用)を持っています。
結果、全身をやる気にさせ、記憶力や集中力アップ・認知症予防にも役立つハーブなのですよ。若々しく、日々活発に動きたい方にピッタリですね。
これらの効能は、飲んだり食べたりするだけでなく、葉をこすって香りをかぐだけでもOK!
勉強部屋や会議室などにローズマリーの枝を飾っておいたり、休憩時間に香りをかぐことで、集中スイッチがオンになりますよ。このように香りもぜひ楽しんでみてくださいね。