削りすぎると硬くなる! 削るケアは週に1~2回を目安に


角質を削る

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肌が柔らかくなってきたら、いよいよ「削る」ケアの解禁です。昔ながらのかかと削りといえば軽石ですが、最近はインターネットや100円ショップでもかかと専用のやすりアイテムが多数販売されています。

やすりの目が鋭すぎるものは肌を傷つけるので要注意。池上さんのおすすめは「”やや粗め”と”細かめ”の2面タイプ」のものだそう。池上さんは1000円程度のものを使い、粗い面でササッと削り、細かい面で優しく仕上げるようにしているといいます。

頻度の目安は週に1~2回、優しく控えめに行いましょう。「毎日削ると、刺激から肌を守ろうとして余計に角質が硬くなってしまいます。また、早く解消したいからと一気にゴシゴシ削りがちですが、肌が傷ついてヒリつくこともあるので注意してくださいね」(池上さん)。もちろん、削るケアの後の保湿も大切です。

ただし、あまりに酷いガサガサやひび割れは水虫などの可能性もあるそう。保湿ケアをしても改善が見られない場合には、医師の診察を受けてくださいね。

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カサカサの「ひじ・ひざ」は保湿+自作スクラブで解消!


スクラブ

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ガサガサ・カチカチが気になるかかとに比べて、皮膚が薄く皮脂腺も少ない「ひじ・ひざ」は乾燥やくすみが目立つ部分。この部分には、スクラブクリームを使った「スクラブマッサージ」がおすすめだといいます。

「スクラブクリームは自分でも作れますよ」と池上さん。食用・薬用の重曹と好きなオイルを1:1の割合で混ぜ、やさしくマッサージするといいそう。このケアも、週に1~2回の頻度が目安です。毎日の保湿も欠かさずに行いましょう。

「スクラブで古い角質を除去し、前後でしっかり保湿してあげれば、肌はきちんとターンオーバーしていきます。くすみも薄くなり潤いも出てきますよ」と池上さん。毎日のケアを続けて、乾燥知らずの状態をキープしたいですね。


美しい脚

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かかと・ひじ・ひざのケアは、保湿と古い角質の除去がセット。池上さん曰く、このケアを続けていくと、早い人では1~2週間で「お、状態が違うかも?」と変化を感じられるのだとか。今から駆け込みでケアを始めても、十分夏本番に間に合いそうです。今年の夏こそ、自信を持ってツルツルの肌を見せちゃいましょう!