玄関に植えると縁起の良い木といわれるものには、さまざまな種類があります。玄関は家の印象を決める重要な場所であるため、せっかくなら家の外観に似合うおしゃれな植栽にしたいものです。
この記事では、玄関に植える木と邪気払いや運気アップの効果があるとされるおすすめ樹種をご紹介します。玄関前に植える木の選び方や注意点も解説していますので、玄関の植栽で悩んでいる人はぜひチェックしてみてください。
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玄関に植えると縁起の良い木とは?
縁起が良いといわれ、玄関に植えられてきた木には特徴があります。
縁起が良い木とは、ご神木のように霊力があるとされている木や、植えると運気が上がったり、魔除けや邪気払いの効果があったりするといわれている木のこと。日本だけでなく、海外にも同様に縁起が良いとされる木があります。縁起が良いといわれる理由は、神話や伝説に由来するものや、花言葉や名前の語呂合わせによるものなどさまざまです。
風水や家相学では、玄関や門は運気が出入りする重要な場所とされているため、庭木の中でも運気アップや邪気払いの効果があるといわれる木が選ばれています。
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玄関に植えると縁起の良い木の選び方
縁起の良い木をご紹介する前に、玄関に植える木の選び方や注意点について押さえておきましょう。
低木~中低木がおすすめ
庭木を選ぶ際は、植栽スペースに対して成長したときの樹形や樹高をイメージして選びましょう。
玄関前の植栽には、最終樹高が1メートル未満の低木や、1~3メートル程度に収まる中低木など、大きくなりすぎない木が人気です。中低木と低木や下草などの植物を組み合わせて植栽するとおしゃれで、外部からの視線対策にもなります。
また、枝葉がドアの開閉や歩行の邪魔になることがないよう、成長したときの樹形やサイズをイメージして植える位置を決めましょう。
常緑樹か落葉樹かを選ぶ
樹木には四季を通して葉をつけている常緑樹と、落葉期に葉を落とす落葉樹があります。
常緑樹にするか落葉樹にするかは好みですが、機能やお手入れのことも考えて選びましょう。
樹木で玄関を目隠ししたい場合や1年を通して日差しを遮りたい場合は、常緑樹がおすすめです。
落葉樹には紅葉を楽しめる樹種もあります。また夏は木陰をつくり、秋冬は葉を落として暖かい日差しが射しこむため、自然のリズムで日射量を調節可能です。ただし、落葉期は落ち葉の掃除や近隣への配慮が必要になります。
外観の雰囲気に合う木を選ぶ
マイホームの顔である玄関に植える木は、外観の雰囲気との相性も重要です。
和風の玄関には、日本古来から縁起が良いといわれている木が似合います。洋風の玄関やモダン・和モダンな玄関には、海外で縁起の良い木が似合うでしょう。