小学校のPTA活動で人間不信に陥り、中年太りだった私の体重は気付けば12㎏も減っていました。そんなPTA活動も終わり、しんどかった人間関係から解放されると少しずつ元気になりましたが、それと同時に体重がぽっちゃり体形に戻りそうになり……。
食欲をお酒で紛らわした結果
痩せたときの体の軽さとおしゃれも楽しめた快感を維持したくて、朝と昼は食べて、夜は食べると太るので食べたい気持ちを紛らわすために、お酒を飲むだけの日々を繰り返すことで何とか体重をキープしていました。
しかし、「食べてないんだから多めに飲んでもいいよね」と、どんどんお酒の量が増えていくことに。朝になってもお酒のにおいが抜けないほどになり、1日中顔の赤みが引かなくなって、とうとうトナカイのように鼻が赤くなって、これは大変だと思い始めました。
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お酒からの卒業
40歳になったころから肌質が変わり、ちょっとしたことで肌が荒れるようになっていました。お酒のせいでさらに肌がボロボロで1日中赤い顔では恥ずかしいし、お酒に依存している状態では体も心も不健康だと思い、「とにかくお酒をやめてみよう」と決心したのです。
お酒をやめて半年間は、スーパーでもアルコールが売っているコーナーは「通らない」「見ない」を徹底しました。しかし、代わりに食パンに依存し始め、食欲も増えてすぐに中年太りの体形に戻りました。