人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけBBA塾(ばばあじゅく)」。
喉の出っ張りが気になって総合病院に行ったところ「甲状腺にできた腫瘍が原因」と診断され、腫瘍を取る手術を受けることにした和田さん。ところが手術後、目が覚めると看護師さんが来て予想外のことを知らされました。なんと「待合室で待っているはずの旦那さんがいないんですが」と……。
待合室といえばそこだと…
和田さんの夫は手術前、看護師さんから手術室と同じ階にある待合室で待つよう指示されていたのですが……。
手術室があったのは建物の4階。
手術前に夫と別れる際、看護師さんから同じ4階の待合室で待つように指示されていました。
しかし、夫はなぜかわざわざエレベーターに乗って、2階の面会用の待合室へ……。
入院室が2階にあって、待合室といえばそこ、と思ってしまったそうです。
夫も私の手術に浮き足立っているのはわかっていましたが、思っていた以上でした。
手術の間、数時間別の待合室で待ち続け、手術が終わっても待ち続け、あまりにも遅いのでなぜだろうと考えて、やっと自分の間違いに気付いたそうです。
いつもここぞというときにおかしな間違いをしてしまう夫。
また新しい失敗エピソードを増やしました。
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「あそこに違いない」という思い込みによる間違えはよくあることですが、大事な手術のときだけに皆、大慌てしたことでしょう。一番焦ったのは、いつまでも和田さんが帰ってこなくて心配した旦那さんかもしれませんね。
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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者/和田 フミ江(46歳)
イラストレーター・漫画家・二児の母。女偏差値43。極度の運動不足・シミ・シワ・白髪・腰痛・片頭痛などなど問題山積みで、ネタに困る気がしない。「ステキなおばあちゃん」を目標に、これから頑張りたい! 雑誌『フォアミセス』で「朝子のムジカ!!」連載中。