文具のとびら編集部
三菱鉛筆は、2024年5月11日に、同社が運営する“書(か)く・描(えが)く”という表現の体験型空間「o-i STUDIO(オーイスタジオ)」で、2008年の発売以来、学生に大好評の“芯が回ってトガり続けるシャープ”「クルトガ」のファンミーティングを初めて開催した。
同社は、創業150年に当たる2036年までに「世界一の表現革新カンパニー」になることを、「ありたい姿2036(長期ビジョン)」として公表している。“書く・描く”ことを通じて、多くの人が生まれながらに持つ個性や創造性を解き放つ表現体験そのものを提供することにより、同社がこれまで筆記具という商品によってユーザーに提供してきた価値をさらに広げ、高めていくことを目指している。「ありたい姿2036」実現に向けた一つの取り組みとして、完全招待制でクルトガ ファンミーティングを開催し、日頃から「クルトガ」を愛用している学生6人が参加した。
「クルトガ」の開発秘話と仕組みを説明
ファンミーティングでは、「クルトガ」をより深く知ってもらうために、「クルトガ」の開発秘話と仕組みなどを説明。開発担当者から、「クルトガ」開発に込められた思いやこだわりとして、“芯が回ってトガり続けるシャープ”を開発しようと思ったきっかけ、シャープペンの芯先に初めて着目して「クルトガエンジン」という機構の開発に至るまでの経緯や、試作サンプルなどを紹介した。さらに、2008年3月の発売以降の進化の歴史や、普段は目にすることができない内部機構などについても説明、参加者は非常に興味を持って聞き入っていた。
〈参加者の声〉
「クルトガは、ノートまとめのときや細かい字を丁寧に書きたいときに愛用しています」
「クルトガ スタンダードモデルの芯を回転させる機構が見えるデザインがとても気に入っています」
「親が買ってきた人生初のシャープペンシルがクルトガでした。それ以来、ずっとクルトガが好きです」
「筆記具は、限られたお小遣いで買うので、事前にいろいろ調べて、実際に店舗で見てから購入します」
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