「ぽっこりおなか」をすっきり

【3】腹直筋や腹斜筋を重点的に刺激する「二ートゥチェスト」



「ニートゥチェスト」は、腹筋を使い胸に向かって膝を引き寄せる動作です。



①左右の手を椅子の前部分に置き、両脚を伸ばして床から少し上げた状態にします。腕の力ではなく腹筋を意識して、息を吐きがらゆっくり膝を胸のほうに曲げていきます。

このときに、背中を丸くして自分のおなかを見るような姿勢を取ります。



②息を吸いながらまたゆっくり脚を伸ばしていきます。腹筋でしっかり体を支えましょう。

③10回~15回おこないます。慣れてきたら20回にチャレンジしてみましょう。

【4】腹斜筋や腰椎周りの筋肉を鍛える「ロシアンツイスト」



「ロシアンツイスト」は、腹筋を使い左右に上半身をねじる動作です。



①左右の手を椅子の前部分に置き、脚を上げやすくなるように腰掛けて、背筋を伸ばして膝を90度程度曲げます。位置が決まったら、腕は胸の前でクロスさせます。



②息を吐きながら上半身を左右にひねり、正面に戻るときに息を吸います。



このときに、顔だけ横に向くのではなく、ちゃんと胸をひねって横を向くようにします。腹筋でしっかり体を支えましょう。

③10回から15回おこないます。慣れてきたら20回にチャレンジしてみましょう。

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「姿勢を改善」して若見え

【5】背中や肩甲骨周りの筋肉を鍛える「肩甲骨のストレッチ」



「肩甲骨のストレッチ」は、タオルを使って頭の後ろで腕を上げ下げする動作です。



①長方形のフェイスタオルを細く折る、または丸めて両端を持ち、背筋を真っすぐ伸ばして腕を上げます。



②そして肘を曲げて下ろすときは肩甲骨をなるべく寄せながら、タオルが後頭部を触るように曲げていきます。本来のトレーニングに比べて負荷は弱いですが、肩甲骨を意識するのが大事です。背中が気持ちよくなるのがわかります。

③10回から15回おこないます。慣れてきたら20回にチャレンジしてみましょう。