複雑な気持ち
仕事がら接客業なので、見た目には老けて見えないよう気をつかっていたつもりですが、いつの間にか髪質も変わってしまう40代だということに気が付きました。たしかに高校生の長女や子どもたちの髪はツヤツヤできれいです。私の髪は出産後は抜け毛が気になり、ようやく落ち着いたかと思えば白髪が増え、潤いも減ってきました。
それに夫と長女も気付いていたようで、いつの間にか夫はちょっと高めのシャンプーとコンディショナーを買ってきてくれていました。私は「ありがとう」という感謝の気持ちと、自分の老いの悲しさとで複雑な気持ちになったのです。
(広告の後にも続きます)
まとめ
私の根本的な髪質のケアに気付いた夫と長女。そのうち髪に良いドライヤーも検討してくれるそう。4人の子どものいるわが家は、あまり自分に時間とお金をかけることができず後回しにしていました。40代に入り気になることも多くなってきましたが、家族もきれいでいてほしいと思っていることがわかりうれしい出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
イラスト/ののぱ
著者/松田 みさと(43歳)
長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。