愛犬と一緒にエンドウマメのメニュー
<豆ご飯>
<材料>
お米 2合エンドウマメ 100gほど
<作り方>
1.お鍋に湯を沸かし、沸騰したら塩少々(犬が食べる場合、塩は少なめ)とエンドウマメを入れて、4〜5分ほど茹でます。
2.豆が柔らかくなったら、火をとめてそのまま冷やします。
3.茹で汁と豆を分けます。
4.お米を研ぎ、茹で汁と水を合わせて2合炊きの通常の水の量になるよう調整して、炊飯器で炊きます。
5.ごはんが炊けたら、茹でたエンドウマメを混ぜます。
<エンドウマメの卵とじ>
<材料>
エンドウマメ 50g卵 1個
<作り方>
1.お鍋に水を適量入れて沸騰させ、マメを入れます。
2.柔らかくなったら、溶き卵を流し入れます。
3.煮汁が少なくなったら出来上がり。
飼い主さんが食べる場合は、別のお鍋に取り分けて、醤油、みりん、だしの素などで味付けをしてください。
いずれの場合も、マメは十分に柔らかくし、指で潰すなどしてから与えるなど、喉につまらせないように注意してくださいね。
(広告の後にも続きます)
注意! もふもふプッシュ
先日、新聞に気になる記事がありました。
「室内で飼うペットの思わぬ行動で火災が起きることがあると、製品評価技術基盤機構(NITE)が注意を呼びかけている」というものです。火災の原因は、犬がコンロの操作ボタンを押したために火がついて、周りの可燃物に燃え移って火災が発生したということ。こういった事故が増えているそうです。
ガスコンロの上に置かれたおいしいものにつられて、コンロの操作ボタンを押してしまう行動を、NITEは「もふもふプッシュ」と名付けています。犬や猫が、キッチンに自由に出入りできる状況だと、飼い主さんが調理しているところをいつも見ているということもあり、美味しそうな匂いはするし、ここからおいしいご飯は出てくるしで、コンロはとても興味がある、おいしい魅力的な場所と認識しているのでしょう。
我が家の愛犬あんは、お腹が空いている場合やお肉をジュージュー焼いている時は、コンロの下で待機していることがあります。調理している私のそばで、『早くください』というプレッシャーをかけてきます。でも、コンロやシンクに背伸びをして前足をかけることは、もう年齢的にもありません。ですから、もふもふプッシュは起きないと思っていますが、油断は禁物です。
ちょうど前足が届く大型もふもふや、よっぽどの食いしんぼうなもふもふ、まだまだ興味いっぱいの若いもふもふは、十分に気をつけてくださいね。
参考:朝日新聞(2024年4月26日)
Credit
写真&文 / 海野美規
– フラワー&フォトスタイリスト –
うんの・みき/フラワー&フォトスタイリスト。ハーバルセラピスト。愛犬あんとの暮らしを通じて、動物のための自然療法を学ぶ。パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。