コストダウン&自活力アップの田舎暮らし 



現在、海外での勤務地だったマレーシアの首都クアラルンプールから、ある県の中山間地域に生活拠点を移し、地域おこし協力隊として3年間の任務についています。

正直、ネットさえあれば、場所を選ばず仕事や生活ができる時代なので、生活コストが抑えられる田舎暮らしを選ばない手はないと思ったのです。例えば、野菜などの食材が安いだけでなく、外食する環境がないので自炊の生活になったり、都会のような誘惑がない分、交際費がかなり抑えられると感じています。実際、野菜は地元の農家さんからB級品をもらうことが多く、家賃も一軒家で月2万程度とかなりお得な生活を送っています。

もちろん、都会のような便利な生活は期待できませんが、車があれば仕事や生活に必要な行動範囲はほぼ100%カバーできます。

また、田舎暮らしならではの利点は、自活力を鍛えられる自給自足の生活です。なるべく自分で作り自然に還元する生活は、長く続けるほど自活力がアップできます。そして、コストを抑えながら無駄を省いたシンプルな生活が可能になります。

人生100年時代と聞くとどれだけの生活費がかかるの? と一瞬ぞっとしますが、私は田舎暮らしで自活力を鍛えることで、今後の生活を乗り切る準備をしています。

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まとめ

今は、好きな場所で好きな仕事をするために、田舎暮らしに奮闘する毎日です。これからの長い人生を考えると不安になることは多くありますが、人生やった者勝ちだと実感。田舎暮らしには、都会では経験できない自然の恵みや田舎のお年寄りから多くの学びがあり、それらは人生にとってとても価値のあるものだと実感しています。

これからも田舎暮らしを通して、人生の経験値を積み重ねながら、自分自身の人間力を鍛えていきたいと思っています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者/いずみ(54歳)
独身。コロナ禍を機に、人生における健康の大事さを実感し、里山に移住し田舎暮らしを楽しんでいる。