更年期に入り、胃腸の不調に悩まされるようになりました。ファスティング(一定期間、固形物を摂取しないことで疲れた消化器官を休ませること)が胃腸の調子を改善すると知った私は、早速16時間ファスティングに挑戦してみました。3年近く続けて感じた更年期世代のファスティングのメリットとデメリットをお伝えします。
16時間ファスティングにトライ
胃腸の調子が悪くおなかも空かなかったことから、寝る時間も含んで16時間食事をしないというファスティングは私にはピッタリでした。朝食を抜き、その日の19時ごろに夕食を済ませ、次の日の昼食まで食べない習慣。
これを半年ほど続けたあたりから目に見えて体重が減少し1年でマイナス8kgの減量に成功。本来の目的であった胃腸の調子もかなり改善し、空腹を感じるようになりまさに一石二鳥でした。
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血液検査で思わぬ結果で困惑
ところが、ファスティングを始めて1年ほど経過したころ、会社の健康診断の血液検査の結果が散々なものでした。それはすべての数値が低くなっており、まさに栄養失調のような状況でした。骨密度や筋力も低下していて恐怖を覚えました。更年期世代には大ダメージを受ける結果となってしまいました。