ナチュラルからモードまで。日本発ランジェリーブランド10選

一日のうち、私たちの素肌に長い時間触れているランジェリー。あまり表からは見えないものかもしれないけれど、お気に入りのランジェリーをまとえば背筋が伸びたり、リラックスできたり、自分だけのおまじないのような効果がある。丁寧なものづくりと独創的なクリエーションで注目を集める、日本発ランジェリーブランドをご紹介。

draw(ドロウ)

フラワーメッシュブラ ¥11,000、フラワーメッシュボクサーショーツ¥6,930/ドロウ

2022年にローンチしたばかりのドロウは、セルフケアをコンセプトにする“ファーストスキンブランド”。肌に最初に触れるものを“ファーストスキン”と考え、快適でノンストレスな着心地を追求したアイテムを展開している。

アンダーウェアとしてのランジェリーではなく、ファッションの一部としての見せ方を提案。オーガニックコットンを使用した「フラワーメッシュブラ」は、デコルテが美しく見えるようにカップを浅めにデザインした。基本的にストラップは細めに設計しているため、トップスからのぞいてもスタイリッシュな印象に。

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Chiyono Anne(チヨノ・アン)

キャミ ¥34,100、レースプランジブラ ¥47,190、ミニパンティ¥30,855/チヨノ・アン

チヨノ・アンはひとりひとりの体に合わせたランジェリーを生み出すビスポークランジェリーブランド。ランジェリーを「着るインタラクティブアート」と捉え、型紙を起こすところから顧客の要望に合わせてデザインを行っている。ウォッシャブルシルクや繊細なフランス産のレースなどを使用したランジェリーは、まるでアートピースのようだ。

2024年にはブランド10周年の節目を迎え、デザイナーのイェガー千代乃・アンが幼少期やブランド設立当初に過ごしたことがあるという羽根木にアトリエ兼店舗をオープン。世界にひとつのランジェリーを作ることができるビスポークのオーダーはもちろん、既製品の販売もスタートした。