一日のうち、私たちの素肌に長い時間触れているランジェリー。あまり表からは見えないものかもしれないけれど、お気に入りのランジェリーをまとえば背筋が伸びたり、リラックスできたり、自分だけのおまじないのような効果がある。丁寧なものづくりと独創的なクリエーションで注目を集める、日本発ランジェリーブランドをご紹介。
K+1%(ケープラスワンパーセント)
サニタリーショーツ/リバティ ¥6,500〜、カシュクールブラ ¥11,000〜、ダブルストラップパンティ ¥6,500/K+1%
ゆううつな生理期間のランジェリー選びは、なおざりにしがち。そんな多くの人が抱えるモヤモヤに目を向けて生まれたのが、ファッション性と機能性を兼ね備えたサニタリーウェアブランドのK+1%。着るだけで気持ちが明るくなるようなポップなカラーリングや体を締め付けない素材でできたランジェリーがそろう。現在はサニタリーアイテムだけではなく、ブラレットやタンガなどもラインナップ。
サニタリーショーツは従来の黒や紺ではなく、ピンクやミントグリーンなどのカラフルな色を採用。調整可能なストラップやカッティグを施すことでデザイン性も取り入れた。シグネチャーであるカシュクールブラには、通気性と吸湿性が高く体温調節機能を持つ素材「テンセル™」を使用。
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Yuvi Kawano(ユウビ カワノ)
リブブラレット ¥12,650、リブショーツ ¥6,500、サビ コルセット ¥198,000/ユウビ カワノ
ユウビ カワノは人体とランジェリーの関係性や肌を見せる美しさについて考察し、服と下着のボーダーラインを超えるclogerie(clothe+lingerie)を提案している。ランジェリーに求められてきた補正力や機能性に囚われず、自由な発想でファッションとランジェリーが融合した唯一無二の世界観を描く。
谷間に向かって緩やかな曲線を描くブラレットは、シアートップスの下に着て透かせて見せたいほど美しい。錆染めの技法を用いたサビ コルセットはまさにcligerieのコンセプトを体現するコレクションピース。日本の伝統技法と西洋のコルセットが出会い形となった特別な一点。