クレマチスの花がら摘み&切り戻し
品種が多く、花の色や形が多彩なクレマチス。6月になってもまだ花をつけていますが、咲き終わった花は順次、摘み取りましょう。そのままにしておくと、返り咲きが見られません。人気品種の‘エトワール・バイオレット’や‘プリンセス・ダイアナ’(上写真)は、満開をすぎて花が散り始めた頃、株元近くで切り戻すと、再びつるが伸びて秋にも花が楽しめます。
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早咲きのクレマチスの剪定
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早咲き〜中間種のクレマチスは、6月が剪定のタイムリミットです。遅咲き種は新梢の剪定の高さで、次の開花までの期間を調節することができます。下から2〜3節残して剪定(強剪定)すると約60日後、花の下1〜2節で剪定すると(弱剪定)約40日後に開花します。2回目も花をたくさん咲かせたいなら強剪定のほうが向いています。また、鉢植えから地植えにするのも剪定後のこのタイミングが適期です。