クリスマスローズの花がら摘み&タネの採取


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クリスマスローズは「花」と呼んでいる部分は本来、萼片(がくへん)です。ですから、花びらのように開花後に散ることがなく、ずっと残っていますが、そのままにしておくとタネをつけて株の体力が失われます。タネを採取する場合も6月までには採取を終え、採取しない場合にはもう少し早めに5〜6月までには花がら摘みをしましょう。


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クリスマスローズのタネのサヤが茶色くなっていたらタネの収穫のタイミングです。花首ごと切り取り、中を開いてタネを取り出しましょう。表面がヌルヌルしているので、水洗いしてヌメリを取ってからキッチンペーパーなどでよく水気を切りします。名前が分からなくならないよう名前を記した不織布などに包んで、水はけのよい日陰を選んで20cmほどの深さに埋め、秋のタネ播きの時期まで保存します。

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雑草取り・自家製堆肥を作る

梅雨時にはあっという間に雑草が生い茂ります。雨の晴れ間をみて、こまめに抜きましょう。病害虫の発生を予防するためにも、雑草取りは大切な作業です。今月の庭作業で出た剪定枝や抜き取った雑草は、庭や菜園の隅に摘み重ねておき、堆肥にしましょう。油粕や完熟堆肥を混ぜ、時々水をかけると、発酵が進んで堆肥化が早まります。こうして作った自家製堆肥を菜園に戻すと、野菜の出来と美味しさが全然違います。もちろん、花壇にも使えます。

ベリー&チェリーの収穫


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ジューンベリーやブルーベリー、ラズベリーなどが次々に熟して色づく頃です。赤い果実は鳥たちが目ざとく見つけて食べてしまうので、鳥に先をこされないためには、早朝、夜明けとともに庭に出て収穫を。サクランボは雨に弱いので、色づいたらお天気を見ながら収穫するとよいでしょう。

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梅は用途によって完熟・未熟を使い分け


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梅は、リキュールやシロップにするなら、まだ青い未熟果のうちに収穫しましょう。ジャムや梅干しにするなら、黄色くなった完熟果のほうが向いています。アンズは傷みやすいので、完熟の少し前に収穫して調理します。

アンズのシロップ漬けの作り方はこちら

らっきょう漬け


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らっきょうが収穫どきです。らっきょうは塩水漬けを作っておくと、甘酢漬けやオリーブオイル漬けなど、その後いろいろにアレンジできます。皮をむくのが少々時間がかかりますが、作り方はいたって簡単です。

<らっきょうの塩漬け>
材料/らっきょう1kg・粗塩70g

らっきょうを洗って水気を切り、重ならないようにザルに広げて乾かします。一粒ずつ滑らかな表面が出るまで薄皮をむきます。根と芽を切ります。ホウロウ容器にらっきょうと塩を入れて、全体になじませます。水を3カップ注いで皿などで重しをし、フタをして冷蔵庫へ。1週間後から食べられます。

Credit

文&写真(クレジット記載以外) / 3and garden



スリー・アンド・ガーデン/ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。