虫除けスプレー
Bignai/Shutterstock.com
最も手軽な虫対策で、夏の外出には必須の虫除けスプレー。もちろんガーデニング作業にも有効です。効果が高いディートを配合した虫除けスプレーのほか、最近ではより人にやさしいディートフリーのものや、オーガニック素材でつくられたものも登場しているので、肌に合うものを選びましょう。中には、日焼け止め成分を配合しているものもあり、お出かけ前に一回シューっとスプレーするだけで、虫除けと日焼け対策が完了する手軽さも嬉しいですね。
虫除けスプレーを使う際には、ムラにならないようスプレー後に手で塗り広げると効果がアップ。汗や体温が出やすい首筋や顔もしっかり塗りましょう。夏場は汗をかきやすく、汗と一緒に虫除け成分も流れてしまうので、こまめに塗り直すことも大切です。
rawf8/Shutterstock.com
そんな虫除けスプレーですが、じつは意外と簡単に手作りすることもできます。そのポイントになるのが精油。精油の中には、シトロネラやレモングラス、ローズゼラニウムなど虫が嫌う香りを持つものもあり、特にシトロネラは虫除け効果が高く、広く利用されています。
作り方は簡単で、精製水と消毒用エタノールを用意し、お好みの香りの虫避け効果のある精油を混ぜてスプレー容器に詰めるだけ。精製水や消毒用エタノールはドラッグストアで購入できます。詳しい作り方はこちらの記事などをご覧ください。
(広告の後にも続きます)
蚊取り線香・虫除けキャンドル
Jetsadaphoto/Shutterstock.com
日本人にはなじみ深い蚊取り線香も虫対策に有効。蚊取り線香は殺虫成分を含み、屋外でも一定の範囲内であれば効果があります。室内に比べると虫除け効果にはムラが生じるので、自分のいる範囲の四隅に設置するとよいでしょう。ガーデンのワンポイントとしても使えるような、おしゃれで可愛い蚊やりもたくさん販売されていますので、使わない時はそのまま飾っておけるのも嬉しいですね。
Teodor Costachioiu/Shutterstock.com
また、先ほども登場したシトロネラを利用したシトロネラキャンドルは、キャンプなどアウトドア活動の定番。ジャーやバケツなど、さまざまな容器に入ったキャンドルが市販されています。揺らめく明かりが小さく灯り、ベッドルームやリビングルームなどでリラックスタイムに使うのも素敵です。自分でも作ることができるので、手づくりキャンドルで虫除け対策をするのもいいですね。キャンドルを作る場合は、まずミツロウや使わないロウソクを溶かしたロウに、タコ糸などのキャンドル芯を浸してロウを染み込ませておきましょう。芯をキャンドル容器に割りばしなどを用いてセットしたら、ロウに精油を混ぜて容器に注ぎ込み、しっかり固まるまで置けば完成です。キャンドルを作る際には、やけどには十分お気をつけください。