やはり私たちには円安は不利!?しかし見えた光明に、一縷の望みをかける!
ビジネスマンたち
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もう少し見てみますと、やはり1株だけ持っている花王<4452>は、昨年5月に取得した際は5111円、それからじわじわと上がったり下がったりだったのですが、この4月から急に上がって5/1に年初来高値6621円です。1株しか持ってないけど1年で1500円プラスですってよ、奥さん。これ100株持っていたら…?はわわわわ。
ちなみに、日経平均が990円安となった4/19にも花王はプラスとなっており、「日経平均株価の採用銘柄のプラス寄与度」というものの上位に入っているそうです。
でも、なんでそんなに上がったのかって、特にニュースはないんですよ、検索しても。そこで考えられるのが、円安だから、優良株を外国人投資家がバカスカ買っているんじゃないかって話です。京都で見た外国人観光客の姿が浮かんできました。
もうそうなったら、弱小日本人投資家(永遠のビギナー)なんて、やれることなんてなくないですか?
しかし5/2の銘柄ニュースを見てみると、工業用機械刃物メーカー最大手の兼房<5984>が後場に急騰、為替の影響で前期最終益を上方修正と発表したためだそうです。なんと、前日終値733円、この日の始値725円が、後場には高値878円。前日の出来高が600、この日の出来高22万5800とあって、何かの冗談かな?と思うほどです。
となると、5月の決算発表では様々な企業でこのような動きが見られるというわけですよね。連休明け決算発表予定の企業、結構あるみたいですし。
為替の影響、まだこれからありそうだと分かりました。細かくチェックしていきたいと思います。