まずは「広告ではないか」と疑って確認する
――登録完了メールが来ないケースや、最終確認画面がないケースもあるとなると、間違ったサイトに登録したまま、気づかない人がかなりいるわけですね。被害を防ぐ大事なポイントはなんでしょうか。
担当者 やはり、まずは「広告ではないか」と疑って確認することが重要です。そのポイントは「×」があるか、それから「スタート」ボタンを押して画面が切り替わった時、上のURLをチェックしてください。
元のサイトと同じかどうか、不審に思ったら、「戻る」をクリックして元のサイトの上のURLと比較しましょう。特に、普段使っているサイトだと、頭から信じ込んでしまう場合が多いですから、いつも注意しましょう。
――ほかには何が大事ですか。
担当者 クレジット会社からのメールはためないで、身に覚えのないお金の引き出しがないか、小まめに請求をチェックしてください。よく、迷惑メールの中に重要な情報が紛れ込んでいます。削除する前に必ずチェックしましょう。
(J‐CASTニュースBiz編集部 福田和郎)