外貨預金の金利比較

米ドルやユーロ・豪ドルを利用した外貨預金の金利を比較してみましょう。
※2024年5月現在

米ドル

ユーロ

豪ドル

外貨預金と一口に言っても金融機関や通貨によって金利が異なります。また預入金額や金融機関によるキャンペーンなどで金利が優遇されていることもあります。どの金融機関や通貨を選ぶかは、よく調べた方が良さそうです。

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おすすめの外貨預金の活用法、ポートフォリオは?


資産運用のポートフォリオ
【画像出典元】「stock.adobe.com/Nuthawut」

為替の変動が楽しみであり心配でもある外貨預金ですが、「金融資産の組み合わせ」=「ポートフォリオ」の中でどれくらいを占めるのが適当でしょうか?

個人差もありますが、金融資産全体の「4分の1程度」を海外資産で持つというのはいかがでしょうか?海外資産には外貨預金だけではなく、海外の株式や債券に投資している投資信託なども含みます。

日本国内で生活をしていれば、金融資産は日本円が中心になっていると思います。そこに外貨の資産を組み合わせますが、為替リスクを考えるといたずらに比率を高くするのは危険でしょう。また資産価値がほぼ変動しない現金と、投資信託や外貨預金などの資産価値が上下するものの割合は「5対5」ぐらいにしておくと良いと考えます。

ざっくりとした割合ですが、仮に100万円の金融資産があれば、下記のようなイメージです。

現金50万円
日本株式に連動する投資信託を20万円
海外の株式に連動する投資信託を20万円
外貨預金が10万円

また一部の銀行では毎月1万円を海外通貨で積み立てるといったサービスを取り入れており、時間を分散して定額を積み立てることで為替変動のリスクを軽減する効果が期待できる商品もあります。