遊び心を形にした宝箱のような空間「ジョー マローン ロンドン 原宿」へ

クリーム色のボックスにブラックのリボン。この組み合わせだけでジョー マローン ロンドンを思い浮かべるだろう。日本上陸15周年というアニバーサリーイヤーを迎え、世界最大規模の旗艦店が原宿にオープンした。その魅力を深掘りする。

世界初の没入型店舗が誕生

「ジョー マローン ロンドン 原宿」は、2024年5月29日(水)に原宿の商業施設「ハラカド」一階にグランドオープンした。明治通りに面した光が降り注ぐ店舗には、国内で展開する全てのアイテムがそろっている。

約236m²というその広さは世界最大規模。店頭に置いてある製品は全て試すことができ、香りだけではなく音や視覚で製品の魅力を体験できる、インタラクティブな仕掛けが施されている。

店内には定番のコロンからキャンドル、バス&ボディケアアイテムまで、ジャンルやテーマごとに陳列されている。それぞれのディスプレイが独立したデザインになっており、思わず写真を撮りたくなる楽しさがある。

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香りのイメージを引き出すシェルフ

入って左側には巨大なシェルフがあり、コロンやキャンドル、ディフューザーの人気の香りが展示されている。ポップなカラーで作られたフラミンゴや猫、植物などのモニュメントは、映画『哀れなるものたち』の美術を手がけたことでも知られるショーナ・ヒースによるもの。


人気アイテムが並んだシェルフ

見ているだけでも楽しいが、引き出しを開けるとさらなるサプライズが! まるでショーウィンドウのような、香りをイメージしたセットが出現。


ベストセラーの「イングリッシュ ぺアー & フリージア コロン 100mL」

香りの種類によって音が鳴ったり光ったり、それぞれの演出を見ることができる。宝箱を開けるようなワクワクを感じられる、没入型ショップを体現する仕掛けだ。