天井にシーリングファンを設置する効果とは?選び方のポイントや導入事例もご紹介!

シーリングファン選びのポイント

シーリングファンを部屋に設置することで、生活面でも大きなメリットが期待できますが、どのようなファンを選ぶべきか迷う方もいるでしょう。ここでは、選ぶ際のポイントをご紹介します。

 

照明あり・なしか決める

シーリングファンには、照明ありタイプとなしタイプがあります。照明ありの場合は、シーリングファンと一体になったものを選ぶとスッキリして洗練されたデザインと演出が期待できます。

照明なしの場合は、部屋をお好みの明るさやデザインに合わせて後で取り付けられるため、インテリアのような感覚で選べるのが特徴です。

 

天井の高さやタイプに合わせる

リビングに設置する場合は、天井の高さやタイプに合わせて選ぶのがおすすめです。天井から床までの高さが2.7m未満と低めの場合、延長パイプがなく軽量なタイプが適しています。延長パイプのあるシーリングファンにすると、部屋そのものが圧迫感のある空間になるため注意してください。

一方、天井から床までの高さが4~5m以上のあるリビングや空間では、天井の高さに合わせて選びましょう。天井までの距離を考えて延長パイプを使って吊り下げると適した長さになります。

 

羽根の枚数・直径を確認する

シーリングファンの羽根の枚数は3~6枚のデザインが中心です。主流の枚数は3~4枚ですが、デザイン性にこだわっている方は5~6枚を選択する方もいます。羽根の枚数によって風量の強弱が変わるわけではありませんが、羽根の枚数の多さで細かな気流が起こりやすく、風にも柔らかさを感じやすいです。

直径に関しては、羽根の大きさを確認してください。天井が低い、部屋が狭いという場合は、直径100cm未満のものが適しています。これを参考にして選ぶと適したものが見つけやすいでしょう。

 

重量を確認する

シーリングファンを天井に取り付ける際には、重量を必ず確認しましょう。部屋の天井には、照明器具取付のためのローゼットがついていて、耐荷重量が記載されています。軽量でも6㎏程度の重さがあり、重量を確認しないままでは天井が落ちる恐れもあるため注意してください。

シーリングファンのローゼットは、天井埋め込みや引掛けなどがあります。これらの重量も異なるので、事前に確認してからの設置が望ましいです。

 

備わっている機能やモーターの種類を確認する

シーリングファンには、ACモーターとDCモーターがあります。ACモーターは交流電源を使用し、種類が豊富で部品も安く購入できるのが特徴です。ただし、細かな制御ができない、消費電力が大きいといったデメリットもあります。

一方のDCモーターは直流電源を使用し、パワーがあるのに消費電力が少なく、静かで軽いという特徴を持っています。延長パイプの使用にも対応しているのもメリットですが、種類が少ないため高額になる部分がデメリットに感じるケースもあるでしょう。

これらを比較してシーリングファン選びをすると、適したものが見つかりやすいです。

 

お部屋に合わせてデザインを決める

シーリングファンは、デザインが豊富です。すっきりとした薄型や羽根つき、スタイリッシュなデザインやレトロなデザインまであり、お部屋のインテリアなどと合ったものを選ぶのがおすすめです。

シンプルな機能性から多機能なものもあるため、シーリングファンに求めるものを考えて選ぶとお気に入りのものが見つかりやすいでしょう。

 

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【導入実例】シーリングファンはインテリアとしても楽しめる

シーリングファンは、インテリアとしても楽しめます。本来、リビングなどの天井に設置する機会が多くなりますが、スキップフロアへの設置もインパクトがあり、おすすめです。

設置する位置に関しても部屋の中央に置くことなく、インテリアとして楽しむこともできます。その際には、ファンの回転が妨げられないように工夫するといいでしょう。

広めのリビングであれば、工場用のシーリングファンを天井につけるのもインパクトがあり、この場合はインテリアとして楽しめます。