昔も今も続くものは、それ相応の意味がある
私「何やってるの?」
母「ゴキブリ体操! これやると、良いんだよ」
こんな会話をしながら、何が良いんだかと冷ややかに眺めていたゴキブリ体操。でも、良いと聞いたからには試してみるべきと、翌朝おこなってみることにしました。
言われた通りに、そしてかつての母のように、手足を上げて、ブラブラブラ~。すると、こわばりは手足ブラブラでほぐれるのか、起き出すのに気にならないほどに軽減するではないですか。この瞬間は、お母さん、鼻で笑ってごめんなさいと心から思いました。
誰かが「良い」というには、それなりの理由がある、そして、昔から「良い」といわれるものにも、それ相応の理由があると、納得した瞬間でした。
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まとめ
起き抜けの約1分で体がほぐれた「ゴキブリ体操」は、アラフィフ女子の私にはぴったりな体操で、効果を実感できました。ネーミングや体勢から若いころは冷ややかに見ていたものでしたが、おこなっている人たちと同じ年ごろに自分がなってみて初めて、その良さに気付きました。
今回の経験を通して、この年になったからこそ見つけられる「良いこと」がまだまだあるのではないかと思いました。子育てもひと段落したことですし、そういった「良いこと」探しを1つの楽しみにしてもいいのかな、と思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院 綱島女性クリニック院長)
日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。
著者/おび(48歳)
高校生と中学生の母、3歩あるけばイヤなことを忘れるアラフィフです。近ごろハマっているのは、近隣の観光地やお気に入りのカフェまでランニングで行くことです!