ふじいなおみ
30分間、文房具の話題だけをお送りするラジオ番組「他故となおみのブンボーグ大作戦!」のパーソナリティ「なおちゃん」こと、ふじいなおみです。
番組では毎週たくさんの文房具が登場します。その中から、他故さんとなおちゃん2人で選んだ商品をピックアップ。より掘り下げてご紹介していきます。
今回は、2024年5月5日OA のコーナー「なおちゃんの使ってみた」でご紹介した三菱鉛筆が運営するo-i STUDIOで開催されているワークショップ「Pen FAB.」です。
o-i STUDIOとPen FAB.とは
o-i STUDIOは三菱鉛筆が創業150周年を迎えるにあたり策定した目標に向けて「商品を買っていただくだけでなく、その商品を使って『書く』こと『描く』ことで『表現体験』を提供する」べく作られた施設です。
この看板が入口の目印
そこでオープンと同時に始まったワークショップが「Pen FAB.」です。「Pen FAB.」は用意されたインクを好きな割合で混ぜ合わせて色を作り、気に入った3色を三菱鉛筆の水性サインペン「EMOTT」の軸に詰め込みオリジナルの色のペンを作り上げるというものです。私は、2024年4月12日 14:00〜15:30(初回開催日)に参加してきました。
4月は施設開放日(金曜・土曜のみ)のうち、オープン日(別イベントがおこなわれていました)を除いた1日1回開催。定員は1回2名です。予約開始して1日で9割が埋まったほど人気だったようです。
告知はo-i STUDIOのInstagramアカウントから行われるのですが、たまたま受付開始を知らせる投稿をすぐに発見したので今回、参加することができました。
参加費は1回3,300円。ワークショップでは3本のペンが作れます。
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実際の開発者から教えてもらえるワークショップ
この日のワークショップの先生は、元々ボールペンインクを中心とした商品開発に携わっていた方でした。インク大好きななおちゃんにとっては一言も聞き逃せないような夢のような時間でした。
色を作るために用意されていたインクは次の9色(今後改良される可能性もあるそう)です。
実際にEMOTTで使われているインクが瓶に入っています
・シアン(この色だけインクは存在するがペンの色としては商品化されていない)
・グリーン
・ブラウン
・オレンジ
・レモン
・バーミリオン
・フューシャ
・バイオレット
・ブルーブラック