髪でも伸ばそうかと思い、伸ばしかけの髪のアレンジ方法を見よう見まねでおこなってみたとき、ふと鏡に映った横顔を見てあ然。頬から下がったダルダルの肉、ブヨブヨの二重顎に、えっ、何これ……。ショートボブでフェイスラインが隠れていたため気が付かなかったけれど、老化による顔のたるみはかなりヤバイ状態に。そんな顔のたるみを何とかしたくて取り組んだ方法を紹介します。
あいうえお体操で表情筋を鍛える
50代半ばになり、目元のたるみやシワ、くっきりと現れたほうれい線など、気になるところは多いけれど、これまでは正面からの見た目だけを気にしてケアをしていました。髪をアップにして自分の横顔を鏡で見たときは、顎が二重にたるんでいて、頬がブルドッグのようにダルっとしていることに、なんで今まで気付かなかったんだろう……と、かなりショックを受けました。これが、加齢による見た目の現実だとはわかっているのですが、この顔を何とか解消したいと思い、ネットで検索してみることに。
「頬のたるみ改善」で検索し、すぐにできるセルフケアを見つけて実践したことは、顔の表情筋を鍛えられる「あいうえお体操」。大げさなくらいに口を大きく開けて「あーいーうーえーおー」の形を作り、1つずつの形をそれぞれ5秒程度キープするだけ。思った以上に口の周りや顎の筋肉に負荷がかかるのを実感します。
道具入らずで、いつでもどこでも隙間時間に実践できるため、寝起きのヨガと一緒に、そしてお昼休みのときに、またはお風呂タイムでリラックスしたときになど、1日数回実践しています。そして自宅で仕事をしているのでオンライン会議に参加する前には、鏡をパソコンの横に置いて表情筋をほぐすために取り入れています。
(広告の後にも続きます)
下向がちなパソコン作業を改善
1日の大半をスマホを見ることやパソコン作業に費やしているため、どうしても下を向いていることが多い日常。首凝りや肩凝りがひどく、以前通院した針治療ではストレートネックだと診断されました。
作業の途中で意識して伸びをしたり、首を回したりしていますが、作業に没頭してしまうと数時間休みを取らずにパソコン業務に集中ということも少なくありません。そしてせっかくの休憩時間にも、スマホをチェックしているという悪循環……。そのため、いつも前傾姿勢になりやすく、首だけでなく顔周りの筋肉までカチコチになりがちで、むくみやフェイスラインのたるみの原因になっていました。
そうした状況を少しでも改善したくて、続いて目線の高さで作業できるパソコンスタンドを購入。以前から画面の角度調整ができる簡易的なスタンドを使用していましたが、キーボードの高さ調整ができないためどうしても作業中は目線が下向きでした。高さ調整機能が付いたスタンドを使用してからは、顔を上げて目線と同じ位置でパソコン作業ができるため、首への負担が激減。おかげで顔のむくみも解消されました。
そのためスマホをチェックするときも、姿勢を正して目線の高さで見るように心がけています。