42歳のオムニウッチーさんはある日突然無職に。そのときの出来事をマンガで振り返ります。

雑貨店の店長を務めていたオムニウッチーさん。ある日、会社から解雇を告げられ無職に。しかし、急な店舗の移転や頼りになるスタッフの退職など、以前からフラグは立ちまくっていたのでした。売り上げも低下していて、本社に呼ばれたこともあり……。

出張先でお世話になった店長から電話で…

会社都合で、突然無職となったオムニウッチーさん。1年前に、規模が小さい商業施設へ移転したり、頼れるスタッフが退職したりして、仕事で追い込まれる日々が続いていました。しかも売り上げがなかなか伸びず、急きょ本社に呼ばれ対策を練ることに。

しかし、社長はすぐに「あとは任せる」と丸投げで、オムニウッチーさんは困惑。そんなときA店の店長がやさしくフォローしてくれて……。











出張から3カ月がたったある日、本社出張の際にお世話になったA店店長の西岡さんから電話がありました。内容は「来月いっぱいで退職することにした」とのこと!
えぇーーーーーーっ!! あまりの衝撃に思わず悲鳴が出てしまいました!

11年間、今の会社でずっと頑張ってきた西岡さん。
しかし、社長の元で働くのは限界とのことでした。以前からずっとストレスに感じていたけど、ついに体調に出始めたらしい。
社長が常に近くにいる分、私とは比べ物にならない苦労があったのでしょう。

思えば、前回会ったとき「モチベーションがない」って言っていたよな…。
自分のことでいっぱいいっぱい過ぎて気づかえなかったけど、西岡さんもいろいろ悩んでいたのだと思います。あのとき、どんな思いで私のことを励ましてくれたのか……、胸が痛い……。

須川さんと共に、西岡さんの体調や仕事のできる彼女がいなくなったこの会社の今後を心配していたけれど……。

この2カ月後、まさか自分たちも無職になるとはこのときの私は予想すらしていませんでした。

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同じ店長の立場でオムニウッチーさんを励ましてくれたA店の店長さんが辞めるとのこと。ストレスが体調に出てしまっては仕方ないかもしれませんね……。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者/オムニウッチー(42歳)
アラフォー。北海道在住。キッチン雑貨店の元店長。Instagramでは、店で遭遇するお客さんとのエピソードや自分の体験などを漫画にしている。 Instagram:@omni_uttii821