現在42歳の私は、つい最近肺炎にかかって苦しい思いをしました。1カ月後のX線検査ではすっかり白い影は消えていましたが、せきが続く毎日です。2週間に1回は内科を受診しており、医師からは肺炎は完治しているとはっきり言われているのですが、発症後2カ月たつ今でも後遺症らしき症状に悩まされていて……。

簡単には元には戻らないらしい

肺炎の治療が順調に進んでくると、1週間ごとにX線検査を受けて経過観察をするようになりました。そして、肺炎と診断されてから1カ月後のX線検査で、肺炎の影はすっかりなくなり、完治と医者に告げられました。しかしそのときの私の体の状態は、完治したとは思えないくらいせきがまだ出る状態。さらに右胸に痛みがありました。くしゃみ、笑う、深呼吸をするだけでちくちくと胸に痛みが走り、息苦しいのです。

その症状を医師に相談すると、「あなたがかかったのは、ただの風邪じゃないんだよ。肺炎だよ。ひと昔前までは必ず入院しなければ治らなかった病気だよ。そう簡単に元の体には戻らないよ。ゆっくり自分の体と相談して無理に動かないように」と言われました。ちなみに右胸は骨にも特に異常はないとのことでした。

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いつ発作が起きるかわからないつらさ

完治と告げられてから3週間ほどで胸の痛みは自然と消えていき、ひと安心。しかし、せきはなお続く毎日でした。せきをする回数は減っているものの、発作が起きると激しくせき込んでしまい、最終的に嘔吐(おうと)するまでになってしまいます。

この発作は突然起きるので、外出先でせき込むことが怖くて、極力外出を控えるように……。また、夜中にせき込むとまったく眠れなくなり、寝不足の状態で朝を迎えボーッとしたまま1日を過ごすこともあります。

花粉症や黄砂の影響もあるのかもしれませんが、家でも外でもとにかくマスクが欠かせず、医師に相談しても「後遺症の1つでしょう」とのことで、以前から処方してもらっているせき止めの薬を忘れず飲んでくださいと言われるだけでした。