ピン芸人で弁護士のこたけ正義感さんが2024年6月12日、Xに「もういい!!!!!」と投稿し、旧称の「ツイッター」への愛着を披露した。
「『ツイッター』って呼ぶし、『ツイート』『リツイート』って言います!!!!!!!」
Xをめぐっては、2023年7月に米実業家のイーロン・マスク氏が買収し、「ツイッター」から「X」に名称が変更された。これに伴い、投稿を示す「ツイート」は「ポスト」に、拡散を示す「リツイート」は「リポスト」へと呼称が変更されている。
このほか、マスク氏の就任により長年親しまれてきた青い鳥のアイコンは「X」の黒いロゴに、「twitter.com」のドメインも「X.com」に改められた。
こうした中、こたけさんは12日にXで「もういい!!!!!『ツイッター』って呼ぶし、『ツイート』『リツイート』って言います!!!!!!!」と宣言した。
反響は大きく、こたけさんの表現を借りれば、この「ツイート」は、すでに8000回以上「リツイート」されている。
12日には、「いいね」の仕様変更をめぐる発表が行われたばかりだった。これまでは開示されていた他ユーザーの「いいね」欄が非公開になるもので、13日より各ユーザーに順次適用されている。
従来の「いいね」は、おすすめの投稿をシェアする場や、しばらく投稿のない他ユーザーの「生存確認」として活用するユーザーが多かった。今回の仕様変更によって人目を憚る投稿に「いいね」がしやすくなったなどと歓迎する声もあるが、他に改善すべき点があるとする反応が目立つ。
マスク氏によるXの新たな試みは、しばしば日本ユーザーらの不評を買っている。マスク氏に振り回されるユーザーから、こたけさんの訴えに共感する声が相次いでいる。
「未だにツイッター、ツイート、RT、引RT呼びしてる Xに染まりたくない」
「あと絶対RTって言う ツイッタラー歴10年以上になるとそう簡単には魂売りたくないって気持ちになる」
「他の人達はとっくにアップデートして『X』になってるし、皆『ツイート』じゃなくて『ポスト』になったんだろうなーって思って自分も言い方変えてた。でもいっか! 私のまだTwitterだし!」
こたけさんの持ちネタに絡め、「リーガルチェックの結果、合法です。」「異議なし!」とする声も目立つ。