文具のとびら編集部
セーラー万年筆は、「Rencontre(ランコントル)万年筆」を2024年6月29日から全国のセーラー万年筆製品取扱販売店にて数量限定発売する。
ラパン(兎)、テール(地球)、マロン(栗)の3種展開で、各税込27,500円。字幅は中細で、ペン先は14金、中型。
「自然」をテーマにしたカラーリング3種。ブルー系パーツ採用のモデルも
ランコントルは、「出会い」を意味するフランス語。同シリーズは、透明性や耐久性に優れたアクリル樹脂と上品な質感のマーブル模様との出会いを、独自の技術で実現している。2つの材料が不規則に溶けて混ざり合い、形になる。現れる模様は唯一無二であり、一期一会の出会いも楽しめる。
同シリーズを象徴するマーブル模様の胴は、通常の樹脂パーツと同じ射出成型という製法でつくられている。2つの色が溶け過ぎずに程よく混ざり合うよう、限られた条件下でしか美しい模様をつくり出すことはできないそうだ。
マーブル模様の樹脂成型技術は従来から存在しているが、技術的に困難だったアクリル樹脂での成型を独自の技術で可能にしたことで、光沢と奥行きのあるマーブル模様を実現。
定番色と第2弾(限定色)のマーブル模様に比べ、第3弾は個体差が大きくコントラストと透明感のあるマーブル模様が特徴。
2023年1月に3色のカラーラインアップで発売されたランコントル万年筆。2023年7月には「自然」をテーマにしたカラーリング3種を数量限定で発売した。
今回も「自然」をテーマにしたカラーリング3種を数量限定で発売。これまでのカラーリングは、ホワイトのパーツとのコンビネーションだったが、今回はマーブル模様の色合いに合わせて、「テール」では初めてブルー系を採用し、マーブル模様をより美しく引き立たせるラインアップとなった。
φ17×109.5mm(クリップ部含む)と手のひらサイズのコンパクトボディで、持ち運びに適している。筆記の際はしっかりとしたサイズで本格的な書き心地。
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