【既婚の場合】残される家族の生活を第一に考えたい
家族
出典元:「PhotoAC」
独身と既婚者の大きな違いは、なんといっても「養うべき家族がいる」ということ。特に、子供がいる一家の大黒柱であればその責任は重大です。
結婚後も共働きで子どもがいない場合は、さほど大きな見直しをする必要はありません。夫婦ともに、独身時代と同様の保障があればよいでしょう。受取人は妻あるいは夫に変更する必要があります。
結婚を機に妻が専業主婦になった場合は、夫の保険の死亡保障を見直すことも検討しましょう。夫の死後、収入が途絶えてしまうと妻は生計を維持することができなくなってしまいます。万が一のとき、どれぐらいあれば残された妻が生活に困らないかをイメージして、金額を設定することが必要となってきます。妻のほうは独身時代と同様で構わないでしょう。
子どもが生まれると、さらに死亡保障を上乗せする必要が出てきます。このとき、保険料が高い終身保険で上乗せすることが厳しい場合は、保険料が安い定期保険を組み合わせることも検討しましょう。子どもが独立するまでの期間を定期保険で手厚くしておけば安心です。
ライフスタイルや将来設計で選択のポイントが大きく変わってくる生命保険。わかりにくいからといって人任せにせず、より自分に合った保険を選びたいですね!