「クッキー」はオランダ語の「小さなケーキ」の意

「クッキーはアメリカっていう印象はありますね」と大澤シェフ。

ですが、クッキーの語源は、オランダ語で「小さなケーキ」を意味する「クッキー」なのだそう。アメリカへ渡ったオランダ人の間で広まり、アメリカではクッキーという名称が定着したのでしょう。

「日本では、今でこそビスケット、クッキー、サブレと使い分けされているような感じですけど、ヨーロッパやアメリカではそんなに明確な区別をしているわけでもなく、ビスケットもクッキーも同じものっていう感覚だと思いますよ。だから万人に好まれているんだと思います」と大澤シェフ。

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教えてくれたのは……

パティシエ:大澤智弥さん(プロフィール)

専門学校を卒業後、ビゴ東京に入社。その後「レストラン シェ・イノ」、「ホテル雅叙園東京」、「アングラン」などを経て、「こむぎのおいしいおかし」ほか、ガレットデロワ専門店「Galet Galet(ガレ ガレ)」のシェフとして活躍している。Ufu専属パティシエ。