食べる順番に気を付ける



食べる順番もダイエット効果に影響があります。食事は食物繊維を最初にとると、糖や脂肪の吸収を緩やかにすることができるので実践してみましょう。
「食物繊維(野菜、きのこ、海藻類など)」→
「たんぱく質(肉・魚・大豆製品・卵など)」→
「炭水化物(米・パンなど)」→
「糖質(ジュース・ケーキなど)」という順番で食べるのが理想です。

また、血糖値が急激に上昇すると体に脂肪をため込みやすくなります。それを避けるためにもこの順番は有効です。よくかんで食べるのも糖の吸収を抑えることにつながります。

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まとめ

今までの食生活をガラッと変えるのは難しいですが、上記に挙げたものは比較的取り入れやすく、負担もあまり感じられないで済みそうです。習慣にできればだんだんと効果も出てきますので、ぜひすぐに始めてみませんか。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

取材・文/アキモトスズ
「年齢より若いね~」と言われたこともあったけど、今や白髪、老眼、集中力の低下に悩む私はまさに更年期ど真ん中。食事と運動とマッサージを中心に健康と若さのキープ法を日々考え中。

著者/監修/善方 裕美 先生
よしかた産婦人科院長。横浜市立大学産婦人科 客員准教授。日本産婦人科学会専門医。女性ヘルスケア専門医。日本骨粗しょう症学会認定医・評議員。約30年にわたって多くの悩める更年期女性と向き合い、更年期障害についてカウンセリング、HRT(ホルモン補充療法)、漢方薬、食事、運動、代替医療など多方面のアプローチで治療をおこなう。著書『最新版 だって更年期なんだもーん 治療編』(主婦の友社)。