育てる際の注意点


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ここからは、アロマティカスを育てる際の注意点について、詳しくご説明していきます。

水やり


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アロマティカスの水やりには、ちょっとした注意が必要です。具体的には、多湿に弱いため水をやりすぎると株が弱ってしまいます。土が完全に乾いてから水やりをしましょう。アロマティカスの葉は肉厚ですが、これは乾燥しているときにも生きていられるように水を蓄えているためです。もともと乾燥しやすい場所に自生している植物なので、多少の水切れはへっちゃらです。水やりに関しては、多肉植物のセダムのような、普通の草花よりもやや乾かし気味にするが適切です。

肥料


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アロマティカスには基本的に肥料は必要ありません。

春頃に葉色が悪い場合は、根元に軽く肥料を与えるとよいでしょう。

病害虫


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アロマティカスは丈夫で、あまり病気や害虫の心配はありませんが、カイガラムシやナメクジはよく発生します。

カイガラムシは葉について栄養分を吸う、白や茶色の粒状の害虫です。これらは株を弱らせるため、見つけ次第殺虫剤などを用いて駆除します。

ナメクジは葉を食べる害虫です。土の中に潜んでいることが多いので、石灰などをまいておくと被害を減らすことができます。

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アロマティカスを育ててみよう!


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アロマティカスは比較的育てやすく、初心者にもおすすめの植物です。

ぷっくりとした葉や、ハーブとしても使えるなど、とても魅力の多い多肉植物なので、この機会に育ててみてはいかがでしょうか?

Credit

文 / 3and garden



スリー・アンド・ガーデン/ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。