広く見せる工夫が光るリビング
家族が集まるリビングは、広々とした空間に仕上げたいもの。広く見せる工夫が詰まったリビングについてご紹介します。
視覚効果を活用して広く見せる
膨張色の白を基調としたリビングで、視覚効果を活用した広い空間となっています。
またドアやリビング収納の扉といった建具はハイドアにして、縦に長い視覚効果を生んでいるのもポイントです。
中2階の上部分は吹き抜けにし、開放感のある空間となっています。
滑り台を設置して子どもの夢を叶えた中2階
中2階には4段の階段を設置。中2階から見下ろすと、リビング全体を見渡せるつくりになっています。中2階には本棚を設置し、ちょっとした読書スペースとして活用。家族みんなで楽しめるフリースペースに仕上がっていますね。
キッチン付近に畳スペースを設置
キッチン付近に畳スペースを設置し、子どもを見守りながら料理ができる空間に仕上がっています。子どもがまだ小さいうちは、寝かしつけておくスペースがリビングにあると便利。キッチン付近に設けることで、子どもの様子を確認しながら家事を行えます。
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階段踊り場のスペースを活用したフリースペース
家づくりの際は、デッドスペースをいかに活用するかがカギとなります。階段の踊り場や階段下の空間、廊下などはデッドスペースになりがちな場所といわれているため、どう有効に活用するか考えながらつくっていくことが大切です。
今回は、階段踊り場のフリースペースについて解説します。
デッドスペースを活用した空間
2階に続く階段の踊り場は、フリースペースとして活用。黒のアイアン手すりにすることで、白を基調とした空間との対比が魅力的な空間となっています。フリースペース上部には物干しバーを設置し、部屋干しスペースとしても活用できるよう工夫しています。
吹き抜けにすることで、2階の空間も縦に広く
吹き抜けを導入すると、縦に長い開放感のある空間に仕上がります。吹き抜けがなければ、階段のフリースペースも少し手狭な印象になりがち。吹き抜けを効果的に用いることで、開放感を無駄にしないつくりに仕上がりますね。