大学病院での診断結果は!?
いざ検査が始まると、内視鏡とはいえ本当に細い糸のような管なので大きな痛みはなく、多少の違和感がある程度でした。
気になる診断結果は「声帯ポリープ」。右の声帯に小さなポリープがあるそうで、一番は「大きな声を出さないようにして安静にする」とのことでした。喫煙も原因の1つだそうですが、私はたばこを吸わないので、仕事で話す機会が多いことや声の出し方に問題があるケースが考えられるようです。
しばらくは様子を見て、良くならない、さらに悪くなるなどの場合は手術も可能だけれど、声の出し方に問題がある場合にはまたポリープができてしまう可能性も否めないことなどの説明を受けました。
今現在はすぐに手術が必要な状況ではなく、できるだけ大きな声は出さない、仕事での館内放送なども代わってもらえるものは代わってもらうなど、できる限り安静にしてみて、経過を観察していきましょうとのことでした。
とはいえ話すことが仕事の1つ。現在の状況は悪化もせず、良くもならずといった状態です。
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まとめ
最初は花粉や年齢のせいではないか? など安易に考えていた喉の違和感でしたが、実際には声帯ポリープという診断結果でした。声帯ポリープというと歌手などに多いイメージでしたが、言われてみればサービス業という職業柄、声を出している時間は多いほうなのかもしれません。
忙しくてつい後回しになってしまう通院ですが、違和感を覚えたら早めに受診することが大切だと再確認した出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/高島雅之先生(たかしま耳鼻咽喉科院長)
日本耳鼻咽喉科学会専門医、日本睡眠学会専門医。金沢医科大学医学部卒業。金沢医科大学耳鼻咽喉科で講師を務めたのち、2007年に開院。「病気の状態や経過について可能な範囲でわかりやすく説明する」ことをモットーに地域医療に従事。「宇都宮スリープセンター」を併設し睡眠医療にも携わる。テレビやラジオなどメディアでも、いろいろなジャンルにおいて医療情報を発信。著書に『専門医が教える鼻と睡眠の深い関係 鼻スッキリで夜ぐっすり』(クロスメディア・パブリッシング)があり、Amazonのカテゴリー7つで1位を獲得。
イラスト/sawawa
著者/sara(52歳)
22歳で出産後、27歳で離婚。以降一人で仕事と子育てを両立してきたシングルマザー。ようやく子どもも就職し、安心した矢先に大病を患い現在経過観察中の身。忙しい仕事や家事、親の介護など日々のストレス発散は、大好きなお酒とKPOP。そんな趣味を、いつまでも楽しめるよう健康管理に努めている。