最近人気が高まっている平屋住宅。2階以上の住宅と違って階段がないため安全である点やコミュニケーションを取りやすいことなど、たくさんのメリットがありますよね。回遊性のある平屋にすることで、さらに過ごしやすい住宅に仕上がります。
今回は、分譲地内の北東側に新築した平屋住宅をご紹介!平屋のよさを活かした回遊性のある間取りや、家族の距離感にも配慮した家づくりを解説します。
そもそも回遊性って?
家づくりの際に度々耳にする「回遊性」という言葉は、ぐるぐる回れる動線のことを指します。実はこの回遊性、家づくりにおいてとても重要な部分なのです。
回遊性とは、家の中を回れる生活動線のこと
1つの部屋に2方向から入ることができたり、家事をショートカットできる間取りの場合、家の中をぐるぐると回れるような動線が実現します。とくに平屋の場合は1階部分にすべての部屋を作る必要があるため、回遊性が求められるのです。
回遊性のある平屋のメリット
行き止まりの部屋がないため、ちょっとした生活動線をショートカットできます。また家族間でのコミュニケーションも円滑にとれやすくなります。
平屋の場合はどうしても各部屋の移動距離が長くなるため、回遊性は非常に重要なポイント。間取り設計の際にしっかり押さえておくことで、より使い勝手の良い回遊性のある平屋をつくることができます。
回遊性のある平屋のデメリット
プライバシーが取りづらくなることです。平屋はコミュニケーションがとりやすい住宅である一方、プライバシーの確保が難しいという一面も。回遊性のある平屋にすることで各部屋への移動がしやすくなり、さらにプライバシーの確保が難しくなる可能性があります。
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回遊性のある平屋の実例をご紹介!
ここからは、回遊性のある平屋の実例をご紹介。共働き世帯に嬉しい間取りや、回遊性を高めつつも子どものプライバシーに配慮した動線など、回遊性のある平屋づくりのポイントが盛りだくさん。それでは、見ていきましょう!
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