回遊性のある平屋って?間取りのポイントを実例動画と共に解説!

家族団らんと収納力を重視したリビング・ダイニング

平屋のメリットとして挙げられるのは、各部屋とリビングの距離が近いため、家族とのコミュニケーションが取れること。家族団らんを意識したリビングや、快適さを維持するための収納スペースのつくり方をご紹介します。

 

勾配天井に木目調のクロスを

勾配天井で空間を広く見せ、天井には木目調のクロスを貼っています。天井が高いため、遠くから見ると本物の木材を使っているように見える点が特徴です。

本物の木材ではなく木目調のクロスを使用することで、模様替えやメンテナンスを簡単にできます。空間にもメリハリがつき、よりおしゃれな空間になるのです。

 

南側の大きな窓で明るいリビングに

南側に大きな窓を2つ設置し、自然光を多く取り入れるリビングにしています。方角を意識して部屋の配置を決めることで、部屋の印象が大きく変わるのです。

 

テレビ横に収納スペースを

家族全員がいつでもくつろげるリビングにするには、収納力も欠かせません。テレビ横に大きめの収納スペースを設置することで、誰でもすぐに物を収納・取り出せるようにしています。

収納スペースは、配置だけでなく空間づくりも大切。左側に書類や小物類を入れられる可動棚、右側に掃除機などの背が高い道具を入れるスペースにすることで、幅広く物を収納できる空間に仕上げています。

 

横導線で家事楽なキッチンに

キッチンとダイニングを横につなげて横動線を確保。料理をそのまま横のダイニングテーブルに置けるため家事が楽になります。

 

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家族と適度な距離感を保つ書斎

コロナ禍でおうち時間が増え、家での暮らしやすさに目を向けるようになった昨今。家族とコミュニケーションを取りつつ、自分の時間を確保したいと思う方も多いのではないでしょうか。

ここでは、家族と距離感を保ちながら趣味に没頭できる書斎をご紹介します。

 

リビングのすぐ横に書斎を設置

リビングに引き戸を設置して書斎スペースをつくることで、家族の声を聞きながら趣味に没頭できる空間になります。書斎スペースを独立させて完全に仕事や趣味の空間にすると、家族とのコミュニケーションが取りにくいため寂しさを感じることも。あえてリビング横に設置し、家族みんなでなにか盛り上がっていたらドアを開けて話の輪に入るなど、趣味の時間と家族との時間を両立できます。