回遊性のある平屋って?間取りのポイントを実例動画と共に解説!

大きなパントリーで片付く部屋に

食料品や備蓄品などを収納するパントリーは、物が多く散らかりがちなキッチンや洗面所を片付けられる便利な収納スペース。パントリーの広さや奥行き、配置を意識することで収納力をぐんと高めることができます。

 

キッチン、洗面所の間にパントリーを設置

パントリーは奥行き1.5m、幅が2mと、かなり広々としています。また、注目すべきはパントリーの位置。キッチンと洗面所の間に設けることで、食料品をはじめトイレットペーパー・洗剤といった備蓄品などを幅広く収納・取り出せます。

 

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共働き世帯に嬉しい!主寝室の動線

共働き世帯が増えている現在、休みの日はお互いにリフレッシュできるような主寝室をつくることも重要なポイント。間取りや動線の工夫で、回遊性が高く快適な主寝室にできます。

 

パートナーを起こさない間取りに

主寝室には衣類の収納スペースを置かず、ウォークインクローゼットやリビングとつながるように配置しています。主寝室からクローゼットに行って着替え、そのまま洗面所で身支度をして家を出るという動線になるため、パートナーが休みのときも起こさずに外出できます。

 

ライフプランを見据えた子ども部屋

子ども部屋は、今後どのくらい家族が増えるかというライフプランを見据えてつくることが大切です。では、具体的にどのように工夫すればよいでしょうか。

 

扉を設置した将来間仕切りの部屋に

将来間仕切りとは、将来子どもが増えた際に部屋を仕切れるようにあらかじめ仕切っている部屋のこと。扉を設置した将来間仕切りの部屋にすることで、ライフプランを見据えた空間になっています。

 

部屋干し用の部屋にも活用

子ども部屋を将来間仕切りの扉で仕切ることで、片方の部屋をランドリールームとしても使えます。昇降式の物干し竿であるホスクリーンを設置しており、部屋を使わないときも有効活用できます。

 

主寝室から遠くしてプライバシーを確保

主寝室から遠い位置に子ども部屋を置くことで子どものプライバシーを確保し、親子で適切な距離感を保っているのも特徴。平屋だとリビングが近い分コミュニケーションを取りやすいのですが、プライバシーの確保が難しい部分も。

部屋の配置を工夫し、家族みんなが楽しく暮らせる家をつくることが大切です。

 

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まとめ

今回は、家族の距離感に配慮した分譲地の住宅をご紹介しました。主寝室からの動線や子ども部屋の配置など、家族で仲良く暮らすための工夫がたくさん詰まっていましたね。

家づくりの段階から距離感を意識することで、暮らしやすさはぐんと上がります。家族みんなで豊かな暮らしができる家をつくっていきましょう!