髪を乾かすときは根元をしっかり上から下に



そしてドライヤーをかけるときのポイントも教えてもらいました。私が自己流でしていたように下から髪が舞うようにドライヤーの風を当てると、余計に髪が広がって毛先がパサついた状態になってしまうのだとか。

ドライヤーのかけ方のポイントもおおまかに3つありました。
1つ目は、ドライヤーを頭より上に持ち、下方向に風を当てること。このときにうつむくとドライヤーの風を当てやすいです。
2つ目は、前髪・サイド・後頭部とパーツごとに順番に乾かしていくこと。髪が少ない部分からしっかり乾かしていくほうが結果的に早く乾かすことができるそうです。
3つ目は、乾きにくい内側の髪の根元から乾かしていくこと。ドライヤーを持っていないほうの手で髪を持ち上げ、乾きにくい髪の根元にしっかりと風を当てていきます。水分の少ない毛先からドライヤーをかけてしまうと、乾き過ぎてパサつきの原因になるそうです。

温風・冷風の他にスカルプモードやイオンモードがあるドライヤーの場合は、温風でおおかた乾かした後にスカルプモードなどを使用するとより効果的だと教えてもらいました。

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まとめ

実際に美容師さんに教えてもらったことを意識しながら髪を乾かすようにしたところ、髪のパサつきや広がりが抑えられ、堂々と髪を下ろして出かけられるようになりました。髪の乾かし方だけでこんなに髪の質感が変わるんだと驚きました。

これまで面倒で毛先をバサバサと手で揺らしながらドライヤーをかけていましたが、髪の毛は思っていたよりデリケートで、雑な自分に反省しました。髪の乾かし方を変えるだけでもパサつきがかなり改善されたので、これからも続けていきたいです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師/東京美容外科沖縄院院長)
美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。

イラスト/サトウユカ

著者/ふみか(41歳)
幼稚園に通う男の子をもつ専業主婦。 高齢出産だからこそ歳をとっても若く見られたい。「脱おばさん」を目指してダイエットと美容に奮闘中。