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●熱中症になったことある? 普段はどんな熱中症対策をしてる? 200人の男女に聞いた結果とは。
関東地方もついに梅雨入りし、気温や湿度の高い日がグッと多くなりました。蒸し暑い日に心配になるのが「熱中症」。熱中症とは、高温多湿な環境に長時間置かれることで、体温調節機能がうまく働かなくなることを指しますが、蒸し暑いこの季節には、屋外だけでなく屋内で熱中症を起こしてしまうことも珍しくありません。
『SHUFUFU』では、20代から50代の男女200人を対象に、熱中症に関するアンケート調査を実施。その結果、熱中症の主な症状や、効果的な熱中症対策がわかりました!
熱中症経験者は約半数! みんながしている熱中症対策とは?
引用元 「SHUFUFU」
今回の調査の対象となったのは、男性59人、女性141人、計200人の男女。そのうち20代は28人、30代は73人、40代は63人、50代以上は36人です。
まず最初に「これまで熱中症になったことがありますか?」と質問すると、「ない」と答えた人は53.5%。「複数回ある」「1度だけある」「似た症状を経験したことがある」と答えた人は合わせて46.5%と、半数近い人が熱中症や似たような症状の経験者という結果に。
熱中症を経験したことがあると回答した人に、どのような症状だったかを質問してみると、「体が怠くなりふらふらしてきて頭がボーッとしてきた」(40代男性)、「室内は涼しいはずなのに体は熱く、頭痛が止まらなくなり手が震えだしました」(50代女性)、「激しい頭痛、脱水症状ののち意識が朦朧としました。数日間寝込みました」(40代女性)、「初めは喉が乾く程度で、だんだんと悪寒が酷くなり、吐き気、めまいを発症後嘔吐」(30代女性)という回答が集まりました。
熱中症を発症したシチュエーションは、回答者によってさまざま。「真夏の晴れた日のゴルフのラウンド中」(50代男性)や「炎天下の中ライブの列に並んでいた時」(40代女性)などの、屋外で太陽光を浴びている際に発症したという人もいれば、「夏場、室温が高温になりやすい木造アパートの中」(40代女性)、「エアコンのついている広い事務所で。涼しいはずなのに、水分も糖分も塩分も取れていなかったためか発症した」(50代女性)という人もいました。
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次に「熱中症対策でどんなことを行っていますか?」と質問したところ、圧倒的に多かったのが「こまめに水分補給」すること。ちなみに、熱中症対策としては、大量の水分を一度に摂ることよりも、こまめに少しずつ摂るほうが効果的だそうですよ。
そのほか、室内では「エアコンや扇風機を利用する」、水分と一緒に「塩分を適度に摂る」、「暑い時間や日中の外出を控える」という回答も多数。さらに、熱中症は睡眠不足や体調不良などによって引き起こされることも多いことから、「睡眠をしっかりとる」「体調を整える」「バランスの良い食事を摂る」など、生活の見直しを心がけている人も多いようでした。
最後に「熱中症対策で利用しているものは?」と質問すると、もっとも多く挙げられたのは「スポーツドリンク」でした。水分と適度の塩分を同時に摂取できるスポーツドリンクは、熱中症対策にもっとも活用されているようです。
そのほか、「帽子」や「日傘」などを利用し太陽光に当たらないようにしたり、「冷感タオル」や「携帯型扇風機」、「ネッククーラー」や「ファン付きの衣服」など、熱中症対策向けに開発されたアイテムを活用している人も多いようでした。
調査結果
今回の調査の結果、20〜50代の男女200人のうち、半数近い46.5%もの人が、熱中症やそれに近しい症状を経験していることがわかりました。さらに、スポーツドリンクをこまめに摂取したり、熱中症対策グッズを活用したり、暑すぎる時間帯の外出を控えたりと、普段から熱中症対策を心がけている人が圧倒的に多いことも。
今年の夏も猛暑となることが予想されています。室外・室内問わず、日頃から熱中症対策を心がけ、暑さを安全に乗り切りましょう!