性交痛改善にはホルモン補充療法

問題解決するには、ホルモン補充療法をおこなうとよいとのこと。医師からは、腟に直接入れる座薬と、体に貼るパッチタイプの張り薬の提案を受け、私は貼り薬を選びました。貼り薬によって腟が広がるには、1カ月くらいかかるそうです。

ただ、貼り薬の使用から2週間後には出血が見られる可能性があり、効果が出て性交痛や性交時の出血が治るのは1カ月後になるようです。医師によると、症状の改善にはパートナーとの話し合い、理解、協力が必要不可欠になるそうです。私はパートナーに話をし、理解を得られました。まだ処方されたホルモン剤は使用していませんが、これについてもパートナーと話をして使用したいと思います。

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まとめ

今回、性交痛や出血が見られたことで、夫婦生活は定期的におこなったほうがいいのかなと思いました。また、年を取ると足腰だけでなく腟にもそんな影響が出てしまうということに驚きました。人生100年時代、50代はまだまだ半分。症状を改善してこれからも夫婦生活を続けていきたいと思います。(50代/女性)

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

監修/沢岻美奈子先生(沢岻美奈子 女性医療クリニック院長)
2013年1月に女性スタッフだけで乳がん検診をおこなう沢岻美奈子 女性医療クリニック開院。2022年の1年間で神戸市乳がん検診を約2500件、地元企業様の会社検診や自己検診も含めると約3100件の乳がん検診を実施する。患者さんとのやりとりと通じて日常の診察で感じ考えることを、専門医目線で正しい医療情報としてInstagramに毎週投稿している。

イラスト/エェコ

著者/ウーマンカレンダー編集室
40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!