45歳の私にとっては、すっきりとして若々しい目元は憧れであり、無理とはわかっていてもこれ以上肌がたるむのは嫌! でも、年々たるみは進行してアイライナーを引けばまぶたに色が移り、アイシャドウでくっきりさせたはずの二重の部分は思っていたより少なくてパッとしない目元になっています。これは私がなんとか老化をストップさせようと奮闘したお話です。
ぱっちり二重に憧れる!
元が奥二重でアイメイクにはひと手間ふた手間かけていました。目がぱっちりするように細めにリキッドアイライナーを引き、腫れぼったくならないようブルーやグレーのアイシャドウを使い、マスカラをたっぷりのせてメイクが完成!
ぱっちり見せるために目元のお手入れにも気をつかい、アイクリームを塗ったり目元専用リムーバーを使って落とすなど、人一倍目元に気をつかってきたはずが、40歳を過ぎたあたりからアイメイクの仕上がりに変化を感じるようになりました。
アイライナーペンシルだと色がのらない上に、まぶたがたるんでいる感じがしてペンが滑らない、リキッドにするとまぶたに色が移ってアイライナーが3重になってしまいます。さらに、太めに引かないとアイライナーがまぶたにかぶってぱっちり目に見えず、アイシャドウも粉っぽくなりうまく色がのってくれません。
クリームでしっとりさせすぎるとアイライナーやマスカラがにじむので、ちょっと高めの保湿効果があるデパコスのアイシャドウを購入してしのぎます。そんな感じでアイメイクにかける時間がさらにかかってしまい……。
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退職し化粧をしなくなる
長年勤めていた会社を退職し、あまり家から出ない生活を送るようになり、当然メイクもしなくなりました。短期アルバイトなどは眉毛を描くくらいで問題なく、仕事以外はほぼすっぴんで過ごすことが中心に。日焼け止めすら塗らず、顔を洗ったら化粧水をつけるだけの生活を約半年。しかもコンタクトレンズを装着するのをやめて眼鏡生活になり、ますます目に気をつかうことを忘れてしまいました。
その間に目元は一気に老化していました。それに気付いたのは再就職が決まり再びメイクが必要になったときでした。以前以上にかぶさるまぶた、下まぶたに入れると目のシワに入るアイシャドウ、まぶたにすぐ色が移るアイライナーと、以前から気になっていた問題点がさらにひどくなっていました。
もうどうにかする気にもならなくて、なるべく腫れぼったくならない色のアイシャドウとマスカラ、眉毛だけを描いて出勤することにしました。指摘されることもなく問題なく働いていたある日、結婚式の招待状が前職の後輩から届きました。これはちゃんとしなければ! と久しぶりに気合が入る私。そこで、結婚式の日を目標に目元改善計画をスタートさせました。