40代前半の私。鏡で自分の顔を見ながら人差し指で頬骨をぐっと持ち上げてみたら、顎の辺りの肉まで上に持ち上がり、フェイスラインがスッキリしたように見えました。これは顔がたるんでいるということなのでは!?と思い整体の先生に相談したところ、あるアドバイスを受けたときのお話です。

イメージは過去の自分の顔

気付いてしまった顔のたるみを何とかしたい、何か良い手はないものかと、整体を受けながら先生に話していたら、顔のたるみには美容鍼(はり)がおすすめと教えてくれました。美容鍼の施術はその鍼灸接骨院で通常1回20,000円で受けられるところ初回限定で4,980円ということで、早速予約をしました。所要時間は50分ほどでした。その際、当日までに顔をどういうふうにしたいのか、イメージを考えて来てほしいと言われました。

しかし、鏡で自分の顔を眺めて見ても、いまいちどこをどうしたらベストなのかが思い付きません。そんなとき、ふと昔皆で撮った写真が目に入りました。整形級の無茶な願望はかなわないにしても、何十年か前の自分の顔になら近づけるかもしれないと思いました。そして当日は、たるんだ頬や目元を元の自分の顔に近づけてほしいとお願いしてみることに。言葉で説明するより写真を見せたほうが説明しやすいので、早速その写真をスマホで撮って施術に挑むことにしました。

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思っていたよりも痛くない!

美容鍼当日、「ノーメイクで来てください」ということだったので、メイクをせずにマスクをして鍼灸接骨院に行きました。

早速、準備をした写真を元に、顔をどんなふうにしたいのかというイメージを伝えました。すると、おでこ周りにしっかりと鍼を刺していくことで目元がぱっちりし、顎周りに鍼を刺していくことでフェイスラインがスッキリ、鼻の横やこめかみのあたりなどに鍼を刺すことで頬のゆるみの改善が期待できるだろうと言ってもらえ、期待が膨らみました。

鍼には、通常の太さと細めの鍼があるそうで、今回、私は普通の太さの鍼でお願いしました。痛みが強い場合は、細めの鍼に変えることもできるそうです。

まずは顔の消毒をして、ヒト幹細胞培養液と馬プラセンタのシートパックをしてその上から鍼を刺し始めます。私は注射が苦手なので少し緊張していましたが、そこまでの痛みはなく、ほんの少しチクッと感じるくらいでした。ですが場所により痛い部分もありましたが、じわじわと痛みが治まっていくので、そこまで苦になりませんでした。