イラストレーター&漫画家のフカザワナオコさんによる、アラフィフ女子の日常を描いたマンガ。今回は、ハンドクリームのフタをなくして困ったときの応急テクについて、共感たっぷりにお届けします。

家で使うだけならこれで十分!?

ある日、いつも使っていたハンドクリームのフタが転がって行方不明に。
代わりに使ったものとは……。





ドイツのスキンケアブランドのハンドクリームで、雑貨屋さんで見かけて買ったものなのです。カモミールの甘い香りがリラックスできて、もちろん手も潤って良い感じだし、パッケージもすごくかわいくて。

なのに、フタがどこかに転がっていってしまって全然見つからず。

まだまだ半分以上残ってるので、何とか最後までフタなしでも使いたくて考えたのが、ラップをして輪ゴムで留めるっていう。持ち運ぶとしたらちょっと不安だけど、家だけで使えばフタとしての目的は果たせるし、中身の乾燥も防げるし最高!

ただ1つ残念な点があるとすれば、輪ゴムとラップの醸し出す生活感がせっかくのすてきなパッケージデザインも見事に打ち消すっていうところでしょうか……。

そこさえ我慢すれば、最後まで快適にハンドクリーム使えるし良いかなって。こういうときの、何とかしたい思いの強さってすごいわ。

そして、本当にフタは一体どこに行ってしまったんだ! 落とした付近の床という床を這いつくばって探してみたのに、神隠しにあったみたいに全然見つからなくて……。

いつか引っ越しするときに家具を全部運ぶってなったら、ぽろっと出てくるのかなー。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者/フカザワ ナオコ(51歳)
イラストレーター&漫画家。コミックエッセイを主に描いている。2023年9月27日に新刊『もうすぐ50歳、調子のいい日がほとんどありません』(1540円/幻冬舎)が発売。絵日記ブログ「ひとこま作者」を日々更新中。 Instagram:@fukazawanaoko1973