【移住系大人女子】山形県・酒田での生活2年目。伝統文化を体験しながら、新しい自分へ

山形県酒田での暮らしも2年目。ものづくりや、体験型ワークショップ参加が近頃のマイブームです。最近参加したイベントや、自分が仕掛けるイベントについてお知らせします。

槇島ほうき、古き良き伝統ものづくりに感動!

山形県 庄内町 槇島集落に代々伝わる工芸です。

農閉期の冬の間に男たちが槇島ほうきを作り、女たちが行商して、生計を立てていた歴史があります。耐久性抜群で、なんと50年以上も使用することができます。掃除機に頼っている私たちに警鐘を鳴らす工芸品です。

この素晴らしいほうきを、後世に伝えていきたいと、地元の槇島ほうきをこよなく愛する方々がワークショップを開催しているんです。

昨年(2023年)は、ほうきづくりのみの参加でしたが、今年(2024年)は念願叶って、ほうききび苗植えから参加しています。ほうききびの刈り取りは8月、ほうきづくりは11月の予定です。

オリジナルほうきを作ることができるなんて、幸せこの上ないです。

定植したほうききび苗

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縄文時代に思いをはせる!縄文土器づくりワークショップ

山形県酒田市の隣、遊佐町では、なんと210か所もの縄文遺跡が見つかっているんです!

山の幸、海の幸に恵まれたとても豊かな暮らしをしていたことを、遺跡から知ることができます。必要以上に狩りをせず、自然を敬い、上手に自然と共生していた縄文人は、争いごとがなかったと言われています。

土器づくりを実際体験して、縄文時代に思いをはせると、足るを知る、人や自然を思いやる社会を作った縄文人の血を継ぐ一人であることに気づかされます。

うれしさと同時に、使命感を感じます。

貝で模様をつけたなんちゃって縄文土器