世界最大級の自然派ワインイベント「RAW WINE TOKYO」が2024年5月12日、13日の2日間に渡り、寺⽥倉庫 B&C HALL(東京)にて日本初開催を果たしまし
「RAW WINE フェア」とは、フランス人女性初のマスター・オブ・ワイン(※)であるイザベル・レジュロン氏による、世界中から厳選された自然派ワイン、ビオワインなどに出合うことができるナチュラルワインフェアです。これまでロンドン、ベルリン、ニューヨーク、など、世界中の都市で開催してきましたが、日本およびアジアで開催されるのは今回が初めてとなります。
(※)マスター・オブ・ワイン:イギリスに拠点を置くマスター・オブ・ワイン協会が認定する、ワイン業界においてもっとも名声の高い資格
天王洲アイルの「寺田倉庫 B&C HALL」に2日間で約1,600人もの来場者が集結しました
3月に発売開始した初回チケットは5日で完売し、5月に追加販売したチケットもわずか2日で完売。開催前から、ナチュラルワイン好きによる当イベントへの期待度の高さを伺うことができます。
チケットの購入のみで、ワインの試飲には制限なく心ゆくまで楽しむことができます
国内の人気ワインや各国の日本未上陸ワインなど、世界中から集まったワインを生産者や醸造者と顔を合わせて直接交流しながら、新たなナチュラルワインとの出合いに心を躍らせました。
当日のマップ。ワインの透明性を高めるために亜硫酸塩を使用していない生産者を黄色、35ppmまでの生産者をピンクで強調している
また、それらのワインとのペアリングを楽しむのにぴったりなフードを提供するのは都内の人気飲食店たち(※別料金)。西麻布の和食店【葡呑】、恵比寿のタイ料理店【Longrain】、外苑前のワインバー【apéro】、蔵前のスタンドティー店【norm tea】らが出店しました。
【norm tea】ではフリーランスのあんこ職人である阪根さんがつくる絶品最中を購入しました
今回は記念すべき日本初開催ということもあり、北海道より自然なワイン造りにこだわる名ワイナリー「ドメーヌ・タカヒコ」や岡山「ラ・ グランド・コリーヌ・ジャポン」など日本ワインの生産者のほか、日本酒の酒蔵も参戦。
もちろん外せないのは「ドメーヌタカヒコ ナナツモリ ピノ・ノワール 2022」
参加した日本のワイナリー
- no.505 Hiroshima Winery(広島)
- ドメーヌタカヒコ(北海道)
- 香月ワインズ Katsuki Wines(宮崎)
- COLTRADA コルトラーダ(岡山)
- ラ グランドコリーヌ ジャポン(岡山)
- 島之内フジマル醸造所(大阪)
- Grape Republic(山形)
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日本未上陸の各国ワイン
今回、本当に多くの生産者やワインと出合うことができましたが、一部をご紹介します。
日本未上陸の韓国ワイン「Meogom(モゴム)」
日本未上陸のアメリカワイン「Deux Punx」
日本未上陸のスペインワイン「El Jardi dels Sentits」
日本未上陸のジョージアワイン「Nadelebi」