食楽web
●今、東京に行ったら食べてほしい「ワンタンメン」の老舗から話題の店まで一挙に紹介します。
「ワンタンメン」とは、なんと心躍らせる音の響きでしょう! 町中華や専門店に行かなければ食べられないというのも特別感を際立出せますよね。
そこで『食楽web』で取材した選りすぐりの6店舗をご紹介したいと思います。個性的な一杯から斬新な一杯まで、心躍るワンタンメンの世界をぜひ体験してみて下さい。
掲載店舗はこちら!
『喜楽』
『船越』
『陸記』
『ワンタンメンの満月』
『支那そばたんたんてい』
『奈つやの中華そば』
渋谷のワンタンメンといえば、行列店『中華麺店 喜楽』!
ワンタンメン
「渋谷でラーメンといえば、やっぱり喜楽でしょ」と地元評が集まる『中華麺店 喜楽(きらく)』は、1952年創業の老舗です。昼や夕飯時を除いても行列が絶えない超人気ですが、回転率も高いので待つのが苦手な人でも大丈夫。
店の看板である「ワンタンメン」は、大きな肉ワンタンが6個もごろっと乗っています。その下には大量のモヤシ、厚めのチャーシューに、味玉、と十二分のラインナップ。肝心の麺は、しっかりとコシのある中太麺で、食べ応えバツグンです。スープは、醤油スープに焦がし玉葱がたっぷり浮かんだガツン系の味! ぜひお腹をたくさん空かせて行きましょう。
●SHOP INFO
店名:中華麺店 喜楽
住:東京都渋谷区道玄坂2丁目17−6
営:11:30〜20:30
休:水曜
※詳しい記事はこちら
https://www.syokuraku-web.com/bar-restaurant/123126/
下高井戸:『桜上水 船越』の「塩中華そば」
ワンタンメン(塩)
『桜上水 船越』は、ラーメン好きならば知らない人はいない「第24回業界最高権威TRYラーメン大賞2023-24」で総合1位に輝いた人気店。店主が推す「塩中華そば」は、味玉、ワンタン、チャーシューのトッピングから選べます。
特製の塩スープは、鶏、げんこつ、もみじ、昆布などで炊き合わせ、動物系と和風のお出汁が重なる濃厚で旨味のきいた一杯です。麺は、『三河屋製麺』で用意した特注品で、強力粉をメインに、もちっと弾力のある中加水麺。今最も注目されているワンタンメンです!
●SHOP INFO
店名:桜上水 船越
住:東京都杉並区下高井戸1-21-10 1F
TEL:非公開
営:11:00~15:00
休:水曜、不定休
※詳しい記事はこちら
https://www.syokuraku-web.com/column/102226/
大門:『香港麺 陸記』の「海老ワンタン麺」
「海老ワンタン麺」
同じワンタンメンでも、海老ワンタンとなると一気に豪華さが増しますね。海鮮だしのきいたスープがお好みの方へ、『香港麺 陸記』をご案内します。
海老ワンタンが5個、青梗菜、刻みネギ、カリッと揚げた小エビが添えられ、器からは海老の良い香り。ワンタンの皮は、ツルっとのど越しよく、中にはびっしり海老の身が詰まっています。はね返ってくるほどのプリプリ感で、口いっぱいに幸せが広がります。
麺は本場仕様の極細麺ですが、最後まで伸びることなく歯ごたえを残したまま! ここでしか味わえない気迫に満ちた一杯です。
●SHOP INFO
店名:香港麺 陸記
住:東京都港区大門 2-6-11 欧文ビル 1F
営:11:30~15:00、17:30~21:00
土曜は11:30~15:00(昼のみ)
休:日曜・祝日
※詳しい記事はこちら
https://www.syokuraku-web.com/bar-restaurant/96931/
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三鷹:『ワンタンメンの満月』の「煮たまご入りスタミナワンタンメン」
「煮たまご入りスタミナワンタンメン」
山形県に本店を構える『ワンタンメンの満月』は、昭和35年創業と歴史のあるお店です。東京・三鷹には、2020年に支店としてオープン。「山形極上醤油雲呑麺」や「スタミナワンタンメン」など、バリエーション豊富なワンタンメンを楽しめます。
スープは山形地鶏、トビウオ数種の煮干し、昆布、野菜で炊き、自家製麺と、こだわりのワンタンは、“新聞を透かして読めるほど極薄生地”が特徴です。極薄の通り、ワンタンはツルツル&キラッキラ! シルクのような光沢と繊細さでまったり濃厚なスープとのハーモニーも楽しい一杯です。
●SHOP INFO
[食楽web]
店名:ワンタンメンの満月
住:東京都三鷹市下連雀4-16-15 東洋三鷹コーポ104号
TEL:0422-24-8557
営:11:30~20:00
休:木曜
※詳しい記事はこちら
https://www.syokuraku-web.com/bar-restaurant/96141/
『たんたん亭』の「ミックスワンタンメン」
「ミックスワンタンメン」
今日は肉か、海老か、迷ったときは“ミックス”でオーダーできる店がありがたい。ということで、『たんたん亭』の「ミックスワンタンメン」で決まりです。
澄んだ濃い目の醤油スープに細めの縮れ麺が、神々しく輝きを放っています。海苔、厚めのチャーシュー脇を固め、お待ちかねのワンタンもたっぷりと浮かんでいます。
薄皮越しにエビの赤色、肉の茶色が透けるほどの薄皮で、ツルリと口の中で滑り、幸せ〜。スープは動物系と鰹や昆布なども合わせ旨味が凝縮しています。支那そばの期待を裏切らないビジュアルと味わい、ぜひ堪能しにいってみましよう。
●SHOP INFO
店名:たんたん亭
住:東京都杉並区浜田山3丁目31-4
TEL:03-3329-4061
営:11:00~20:30
休:火曜
※詳しい記事はこちら
https://www.syokuraku-web.com/column/27719/f/
下丸子:『奈つやの中華そば』の「もちもち雲呑味玉中華そば」
「もちもち雲呑味玉中華そば」
最後は、開店前から話題で持ちきりだった『奈つやの中華そば』。2024年1月にオープンしたばかりですが、今年何らかの賞を受賞するのでは、と期待できる今イチオシの店です。
麺は全粒粉入りの細ストレート麺で、歯切れの良さとむちっとした弾力があり、バランスもばっちり。煮干し香るスープに、もっちもちのワンタンがとても合います。
トッピングのメンマや、海苔やネギの切り方一つひとつに店主のこだわりが凝縮しています。もちろん器やレンゲにも。全ての要素が揃ってこそ世界観が完成するんだなぁと、あらためてラーメンの奥深さを味あわせてくれる一杯です。
●SHOP INFO
店舗名:奈つやの中華そば
住:東京都大田区下丸子4-4-8
営:11:30〜14:30 ※土日は整理券
休:火、金曜
※詳しい記事はこちら
https://www.instagram.com/p/C3FVIKjyKcQ/?igsh=MXZzNHcwZXlleTdnag==