文具のとびら編集部
2024年4月にオープンした文具と雑貨のお店「greenery」(東京都渋谷区)(関連記事はこちら)は、小田急線・参宮橋駅から徒歩2分ほどの立地。「実際に試してお気に入りを見つけられるお店」をテーマに、商品を手に取って使い心地を確かめながら買い物を楽しむことができる。定番文具はもちろん、日本ではあまり見かけない輸入文具やデッドストック品も充実しており、文具好きの人は、ついつい長居してしまいそう。
今回は「文具のとびら」編集部が「greenery」にお邪魔して、注目商品について伺いました。
教えて!店員さん!
今回お話を伺ったのは、「greenery」の店長・溝渕菖さん。
数ある商品の中でも、特におすすめだという3アイテムを紹介していただきました。
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「greenery」注目商品
「CLIPEN(クリッペン)」(税込385円/店名ロゴ入りは同495円)
ボディ部分がスライド式のクリップになっており、手帳やノートなどに挟んで持ち歩けるボールペン「CLIPEN」。「意外と書き心地もなめらかで使いやすいんですよ。替芯もあります」と溝渕さん。試筆させてもらったが、サラサラと書くことができた。特殊な形状だが、軸は雫型でつまみやすく、くすみカラーからカラフルなものまでカラーラインアップも豊富で自分だけのお気に入りの1本を見つけられそう。蛍光カラーのインクが入ったものや、ここでしか買えない「greenery」オリジナルデザインも要チェック。
gong jang「Archiving file」(Sサイズ:税込330円/A5サイズ:同495円/A4サイズ:同660円)
細かい”紙もの”やシール、レシートなどを入れるのに便利な「Archiving file」。「厚紙でできているので、紙物を折れずに持ち運ぶことができます」(溝渕さん)。使い道に合わせた3サイズをラインアップ。色も豊富なので、用途に合わせて色分けしても。
Plywood Laboratory(プライウッドラボラトリー) 各種雑貨
プライウッドラボラトリーは、北海道の老舗合板メーカー滝澤ベニヤによる合板製品のファクトリーブランド。溝渕さん自身が製品と出会い「これはかわいい!」と取り扱いを決めたそう。北海道産の木材を使用した「ペーパーウッド」をメインの材料とし、高い木工技術で丁寧に作られている雑貨たちは素材の手触りを残しながらも精巧な加工が美しい。リンゴ型のカードホルダーや、すべすべした小石のようなペーパーウエイトなど、机上に置いておくだけで気分が上がりそう。