【カラー別】カラーレンズの役割の違い
カラーレンズは色のバリエーションも複数あります。具体的には次のような系統に区別できます。色によって機能性や着用したときの雰囲気も異なるので、使い方をイメージしながら吟味しましょう。
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【シチュエーション別】おすすめのカラーレンズ濃度
ここまで紹介した内容を踏まえながら、シチュエーション別にカラーレンズのおすすめ濃度を、各シーンに合うカラーとともに紹介します。
普段使いなら「30%以下」
普段使いするなら、機能性とファッション性のバランスが良い30%以下の濃度がおすすめです。濃すぎないのでインドアでも視界に影響が出にくいでしょう。
なおブラウンやグレーのカラーは視界に色の影響が出にくく、また落ち着いたレンズの色で、かける人を選ばず似合うことから普段使いにぴったり。明るく見せるならおしゃれなイエロー系もありです。
スポーツやアウトドアなら「50~85%」
スポーツやアウトドアなど屋外でのアクティブシーンは、まぶしさをしっかりカバーできる50~85%のカラーレンズがおすすめ。夏など特に日差しが強い季節もある程度高い濃度が必要です。
グレー・グリーン系のカラーは光の強さを和らげながら、自然な視界になります。水面のきらめきが反射しやすいマリンスポーツ、景色を眺めながら楽しむアウトドアなどに幅広く活用できるでしょう。またゴルフには、まぶしさや芝生の反射を抑えつつコントラストをはっきり見せてくれるブラウン系もマッチします。
ドライブなら「夜間は15%以下」
運転時のカラーレンズの可視光線透過率には規格があります。特に気をつけたいのは夜間や夕暮れなど暗い環境で運転する際の規格で、可視光線透過率75%以下(=濃度25%以上)のカラーレンズは使用不可。15%以下なら規格内です。
日中のドライブは光を抑えつつ自然な見え方を叶えるグレー系、長時間ドライブは目が疲れにくいグリーン系、夕方・夜間のドライブは対向車のヘッドライトのまぶしさを緩和するブルー系がおすすめです。
運転時のレンズ規格について、詳しくはこちらの記事もチェックしてみてください。
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