モダン×機能性!玄関づくりのコツ
デザインはモダンなものにしながらも、機能性を意識している点がポイント。玄関ドアを工夫することで将来の介護がぐっと楽になるだけでなく、小さな子どもや買い物帰りで両手がふさがっている時なども簡単に家の中に入ることができます。
家族みんなにやさしい玄関づくりのコツをご紹介します。
玄関ドアは引き戸に
通常の開き戸ではドアを開ける際に後ろに下がったり前に進む必要があるため、車椅子の方や足腰が弱い方には大きな負担になってしまうことも。玄関ドアを引き戸にすることでちょっとした移動の負担を減らせます。
また、ドアを開け閉めする際に比較的力が要らない点も引き戸設置における大きなメリット。車椅子の方だけでなく、家族みんなが使いやすい玄関ドアとなっています。
壁をくり抜いてモダンなデザインがお出迎え
玄関に入るとモダンなデザインがお出迎え。壁をくり抜いてちょっとしたお花を飾れるような素敵なスペースになっています。
白い壁にくり抜いたえんじ色の壁が映えており、モダンな印象に。玄関のデザインからテイストを定めることで、家全体の統一感がアップします。
シューズクロークは扉を設置して使いやすく
玄関には土間収納としてシューズクロークを設置。シューズクロークの扉も引き戸にすることで、使いやすい設計となっています。
シューズクロークは靴だけでなくアウトドア用品や日曜大工の工具類なども収納できるため、扉がないと生活感が出てしまうことも。シューズクロークを導入する際は扉を設置し、生活感を見せないつくりにするとよりおしゃれな玄関になります。
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主寝室もバリアフリー×モダン!空間づくりのひと工夫
主寝室は家の中で最も落ち着ける場所にしたいですよね。部屋の間取りやモダンなデザインにするだけでなく、主寝室までの動線にも配慮することで、より過ごしやすい和モダンな住宅となっています。
収納は2か所設置
主寝室は収納を2か所設置し、収納力を高めています。一つは衣類をハンガーにかけて収納するもの、もう一方は奥行きを1mにして布団などを収納するスペースとなっています。
主寝室の収納を多めに設置しておくことで、朝起きてそのまま着替えられる動線や、布団をそのまま室内に収納できる家事動線を確保。毎日の暮らしやすさが格段に上がります。
スロープからそのまま主寝室につながる設計
2階がないという平屋住宅の強みを生かし、主寝室につながるスロープを設置。外からそのまま主寝室へとつながる動線をつくっています。
スロープにして空間を広く取ることで、車椅子の方も簡単に入室できる設計になっています。
目隠しになる格子を取り付けて和モダンな外観に
主寝室につながるスロープには格子を設置して中が見えないよう配慮している点も特徴です。格子があることで和モダンな外観も演出しており、和モダンテイストが統一された平屋住宅となっています。